Jリーグヤマザキナビスコカップ2回戦第1戦 横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ

仕事明け、ニッパツ三ツ沢球技場へ行ってきました。


到着したのは前半の途中。到着直前にメールで兵藤慎剛の先制ゴールを知る。1−0。
試合は、ほとんどマリノス川崎フロンターレ陣内でプレーしてる。
前半24分には小野裕二がヘディングで競り勝ち、サイドをえぐって速いグラウンダーのクロスを渡邉千真が合わせて、追加点。2−0。
前半はほとんど川崎Fに見せ場なし。たまにカウンターを見せるも、ゴールを脅かすものはなかった。


後半はフロンターレにも決定的チャンスができる。
ファーサイドのクロスボールをヘディングするが、GK飯倉大樹の足に当たってくれて助かる。
ジュニーニョに抜け出され、GK飯倉大樹もかわされシュートされたが、枠にいったシュートは中澤佑二がスライディングで間一髪クリア。
さらに、クロスバーを叩くシュートも放たれた。


しかし、フロンターレの見せ場はこれだけで終わった。
後半24分にはマリノスのクロスボールがファーに抜け、途中交代の大黒将志がダイレクトシュートでゴール!3−0。
ちょっと向こうの守備が情けない気もするが、そこをきっちり決めたのは良かった。
終盤には余裕の交代で、松本翔が入る。あきらかに電池切れのアーリアを下げるかと思ったが、アーリアはFWにして渡邉千真を下げた。温存策もあったかもしれない。


松本翔はピッチでいい躍動を見せる。
スピードとテクニックで相手ディフェンスを翻弄し、3〜4人かわして自らフィニッシュしようとする貪欲さも見せてくれた。


後半アディショナルタイムには、相手DFの裏に出た絶妙のボールに大黒将志が相手GKをあざ笑うようなループシュートを決め、勝負あり。4−0。
かつて2度ナビスコ杯で阻んできた川崎フロンターレに4−0で完勝し、準々決勝のカシマ行きはほぼ確実。
ダービーマッチとなると、調子の良し悪しとは逆の結果が出ることもあるが、そうはならなかった。それだけ向こうが重症ということもあるだろう。
マリノスの悪い癖として、調子の悪い相手に合わせてしまうものがあったが、それは今回出なかった。


川崎フロンターレはリーグ8連敗中で、未だ下降線を辿っている感じ。
相馬直樹監督も選手も自信喪失で迷走しているのだろう。さすがにここまで来ると、監督を代えざるを得ないのかな。
山瀬功治が完全に消えていたのが心配でもある。シャドーストライカーじゃなくて、ただのシャドーでは…。


★きょうの歩数…12736歩


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