明治安田生命J1リーグ第8節 北海道コンサドーレ札幌-横浜F・マリノス

明治安田生命J1リーグ第8節、北海道コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス
始発で羽田空港へ向かい、朝の便で札幌入り。手荷物を宿に預け、最低限の持ち物で札幌ドームへ。

今回はアウェイゴール裏ではなく、河合竜二フォトブック付きチケットのミックスゾーン指定席で参戦。
ゴール裏からと違い、大声は出せず旗も気安く振れないが、拍手・手拍子や服装で応援はできる。

13時になり、試合開始。
開始数分で、試合が動く。畠中槙之輔がボールを持ち、ハーフウェイラインを越えたところでボールを失うと、守備が整わないうちにカウンター。
鈴木武蔵オフサイドポジションにいたが、逆サイドから走りこんだチャナティップに縦パスが通り、GK飯倉大樹の手前でトラップし、かわしてシュート。
そろそろゴールをと期待されていたチャナティップに、まんまと決められてしまった。1-0。


【公式】ゴール動画:チャナティップ(札幌)4分 北海道コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第8節 2019/4/20

直後にマリノス直接フリーキックからヘディングで惜しいシュートを放つが、惜しくも決まらず。

前半9分にハイボールの競り合いから札幌に直接フリーキックのチャンスを与えてしまうと、やはり福森晃斗が直接狙ってきた。
これが外側から巻くように、見事に決まる。2-0。


【公式】ゴール動画:福森 晃斗(札幌)9分 北海道コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第8節 2019/4/20

前半17分には仲川輝人のクロスからマルコス・ジュニオールが詰めてゴールネットを揺らすも、オフサイド
その後は三好康児が積極的にシュートを打っていくが、ゴールには至らず。

前半30分、ルーカス・フェルナンデスのクロスをアンデルソン・ロペスが頭で決め、早くも3点目。3-0。


【公式】ゴール動画:アンデルソン ロペス(札幌)29分 北海道コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第8節 2019/4/20

サッカーで3点差は実質勝負が決まったような点差。しかし、1200km移動してきて、このままでは終わりたくない。
だが、こちらのパスワークは札幌に読まれているものが多い。奪われればショートカウンターを食らい、鈴木武蔵アンデルソン・ロペスの攻撃にさらされる。
救いなのは、鈴木武蔵のスピードにチアゴ・マルチンスが負けていないこと。
3-0で前半を折り返す。

後半開始するとマリノスゴール裏からは「世界の果てまで~」の応援歌。
すると、それにかぶせるように札幌サポーターが「熱いプレーで~」と同じ曲の応援歌でかぶせてくる。
太鼓のリズムがずれてくれたので助かったが、ぴったり合ってしまったら指定席組は手拍子を叩けない。叩けば、声量で勝る札幌の応援をしているようになってしまうから。
マリノスサポーターは人数の割に声が出てはいたが、さすがにアウェイで声の大きさでは劣っていた。せめて自分も声を出せていたらなぁ…。

後半はポゼッションでこそ札幌を上回るが、決定的なパスはことごとく読まれ、カットされる。
縦に早いパスを入れて走りこませる攻めが、完全に見抜かれている。相手の読みにかからぬ攻め方をできず、後半ずっといいところなく終わってしまった。
しいて言えば、良かったのは途中交代で入った山谷侑士がシュートまで行けたことくらいか。


【公式】ハイライト:北海道コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第8節 2019/4/20

3-0で試合終了。平成の札幌ドーム公式戦無敗はならず、平成最後の札幌ドームを完勝させてしまった。

この結果、勝ち点12で札幌に並ばれ、得失点差が互いにプラスマイナス0。総得点で上回った札幌に、順位で抜かれてしまった。
共に昨年から攻撃的なサッカーにシフトした同士の対戦だったが、チームとしての出来で大きく差をつけられたようにも思えた。
このリベンジは(5月8日のルヴァン杯もあるが)、11月のニッパツできっちり返すしかない。まずは、今日の反省をしっかりして、水曜のルヴァン杯や8日後のリーグ戦につなげてもらわないと。

札幌は、センターバック宮澤裕樹をやめてから公式戦3連勝(ルヴァン杯含む)。
昨年はハマったセンターバック宮澤が今年はうまくいかず、宮澤をボランチに戻しDFにキム・ミンテを入れることで、完全に復調していた。
なお、勝利した札幌サポーターは、勝利の直後にコーヒールンバを歌ってきた。普段は勝利の歌じゃないが、今まで何度もコーヒールンバを歌われた悔しさのリベンジなのだろう。
こっちは指定席でも出せるよう、小さなトリパラも用意してきたんだがなぁ…。

本来ならここで札幌ドームを後にするが、今回はもう一イベント。今回は、こういうチケットを購入したための指定席参戦だった。
www.consadole-sapporo.jp

コンコースでイベント用の入場パスを受け取り、スタッフに導かれ階段を下り、札幌ドームのピッチへ。
河合竜二CRCコンサドーレ・リレーションシップ・キャプテン)と一緒に札幌ドームのピッチ上で集合写真を撮ってもらい、両クラブの活躍が載った河合竜二フォトブックを本人から直接渡してもらった。
横浜F・マリノスコンサドーレ札幌でそれぞれ8年間プレーし、いずれも欠かせない活躍をしてくれた選手、河合竜二
この企画に参加した人は、マリノスサポと札幌サポ半々。試合結果は残念だったが、ピッチに上がるという貴重な体験もさせてもらいました。

試合後はジンギスカン、みよしのの餃子カレーを食べて、夜に宿泊先で歯痛になりダウン。
朝サツドラで買ったバファリンを飲んだが…。一応Jリーグタイムは見た。

★きょうの歩数…21784歩


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