19時から、TBSチャンネルでJ1リーグ第23節、コンサドーレ札幌vsガンバ大阪を観戦。
もう、ここで勝つくらいはしないと、また降格一直線なのは火を見るより明らか。
何せ、3日前、三ツ沢で引導を渡してきてしまったのだから。夏休みのホームゲームは清水エスパルスから勝ち点1を得るのがやっとで、アウェイでも順位の近いアルビレックス新潟、横浜F・マリノスに負けたのは相当痛いはず。
今日はもう、北海道では二学期が始まって一週間経っている。大阪から来た家族連れサポーターとかいるのか知らないが、来ているガンバサポたちは夏休みなんだろうなぁ。
まぁ、コンサドーレか勝たなければいけない状況で、いきなり先制点を決めてくれる。
前半11分、ガンバ大阪ゴール前でのクリアミスを角度のないところでダヴィが拾い、シュート!1−0。
これは幸先がいい。だが、これで逆転されてしまうのが最近のコンサドーレ。
案の定、前半27分に決められてしまう。コーナーキックのハイボールをGK高木貴弘がこぼしてしまい、山口智に拾われて情けない失点。1−1。
それでも、今日のコンサドーレは違った。
前半30分に左からのクロスボールに、ニアでクライトンがヘディングシュートを決めてゴール!2−1。
今日は何が何でも勝つ!そういう気持ちが伝わってくるし、それが結果にも表れている。
前半33分、ガンバ大阪が右サイドからクロスを上げると、最後は寺田紳一が決めて、再び同点に。2−2。
今日はお互いゴールがよく決まる。しかし、点の取り合いだとガンバに分があるように思える。コンサドーレはどこかで勝ち越して、かつゲームを落ち着かせないとやばいかも。
前半ロスタイム、なんとまた勝ち越しゴール!今度は右からのクロスに、アンデルソンがヘディングで決めた。3−2。
今日はブラジル人がそれぞれゴールを決めた。このまま前半終了。
このまま、このまま逃げ切れたらよかったのだが…。
後半12分、立て続けにイエローカードをもらったクライトンが退場になってしまう。
何か意義でもあったという判定だったんだろうか?何だか気の毒な退場劇だし、セットプレーの供給源を失ったのは痛い。
後半26分、自陣バイタルエリアでのトラップミスを、おそらくオフサイドポジションの明神智和が拾ってゴール。3−3。
オフサイドポジションだったとしても、あそこにボールを送ってしまったのはコンサドーレのDFだから、オフサイドには絶対になりえない。
ちょっとプロとは思えないトラップミスが痛すぎる。GK高木貴弘の失点も、急な雨で滑ったのが原因だとは思うが…。
コンサドーレは引き分けで良しという試合はせず、最後まで勝ち点3にこだわった攻めを見せる。
しかし、さすがに4点目は難しかったか。取れるようなら、こんな成績ではないだろうし。
3−3で試合終了。今日は勝てる試合だったし、守りの大きなミス2つが悔やまれる。
マリノスもまだやばい順位なんであまり気にしていられないのだが、こういう相手が調子悪い試合はモノにして欲しかった。
★きょうの歩数…6534歩