14時から、スカイパーフェクTVでJ1リーグ第27節、コンサドーレ札幌vsFC東京を観戦。
いい加減、そろそろ勝たないと、去年横浜FCが塗り替えてくれた最速降格記録を、またコンサドーレが塗り替えてしまう事態にもなりかねない。
せめて10月中の降格決定は免れてくれないと、11月2日に手抜きメンバーがニッパツ三ツ沢球技場に来てくれなくなることも考えられ、それも困る。
前半からコンサドーレ札幌は積極的にFC東京ゴールを狙う。
右サイドの西大伍がいいクロスを供給する。田中隼磨とレンタルで交換してほしいぐらいだ(;´∀`)。
前半は0−0。しかし、FC東京はタジタジの状態。ただ、コンサドーレが攻めているうちにゴールが奪えないと、また勝ち点を得られなくなってしまうだろう。
後半9分、コーナーキックのこぼれから西谷正也が拾い、クロスを池内友彦が決めた!1−0。
ただ、これまで先制はしていても、最終的にはひっくり返って負けている試合が多い。ここで安心はできないから、追加点がほしいところ。
後半25分、FC東京の右サイドからのクロスに、赤嶺真吾が中央でヘディングを決めて同点に。1−1。
これまでコンサドーレ札幌が攻め、守りにおいても集中した守備でゴールを割らせていなかった。しかし、このシーンはディフェンスラインがフラットになり、完全に赤嶺真吾を見ているDFがいないボールウォッチャー状態に見えた。
後半34分にFC東京の城福浩監督が、カボレを下げて大竹洋平を入れる。
すると、この采配がスバリ的中してしまう。
直後に大竹洋平がミドルレンジで得意の左足を振りぬき、これがゴール左下隅に決まる。1−2。
こうなっちゃうと、「またか」って感じで選手もサポーターも気持ちが折れてしまうのだろうか。
三浦俊也監督は砂川誠を下げてルーキーのFW横野純貴を入れてゴールを狙うが、及ばず1−2で試合終了。
昨日は16位のジェフ千葉が勝っている。さらに、この後17位のジュビロ磐田が勝ってしまうため、よりJ1残留は絶望的な状況になっている。
残り7試合を全勝したとしても、勝ち点は38までしか積み上げられない。J1残留ラインが40だとしたら届かないし、千葉が今さら調子を上げてきてしまっているので、さらに残留に必要なラインが高くなる可能性もある。
残り7試合は順に磐田、柏、川崎F、浦和、東京V、名古屋、鹿島。直接対決と呼べそうなのは磐田とヴェルディのみだし、浦和、名古屋、鹿島と上位との厳しい対戦を残している。
来週のヤマハスタジアムで勝てなければ、10月中に降格決定してしまうだろう。
勝つためのモチベーションはすごく感じる。
もうちょっと運がよければ勝てるのだから、何とか意地を見せて頑張ってほしい。
で、天皇杯は投げてもらって残留に専念してもらいたい(;´∀`)。
ちょっとコンサドーレ札幌の最速降格の可能性について調べてみたが、去年横浜FCが降格決定したのは、10月20日第29節のヴィッセル神戸戦。
ここまで27試合を消化しているので、最速降格更新するには次節で降格することになる。次節でコンサドーレ札幌が負けたとしても勝ち点35まで積み上げる可能性が残っていて、下位クラブがすべて勝つとしても、ジェフ千葉は勝ち点34までしか伸びないし、アルビレックス新潟と横浜F・マリノスが直接対決するので、必ずどちらかが勝ち点35以下になる。次節の降格決定の可能性はなくなり、最速降格更新の可能性は免れている。
ただ、最速記録タイの可能性はあるな…。
磐田、柏に負けて16位以上が勝ち点33以上になると、決定してしまう。
ヴェルディが2連敗でもすれば免れるが…。残り3試合は持ちこたえてもらいたい。
★きょうの歩数…5688歩