Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦 横浜F・マリノスvsガンバ大阪[生観戦][横浜F・マリノス][ガンバ大阪]

今日はJリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦、横浜F・マリノスvsガンバ大阪
ニッパツ三ツ沢球技場へ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は1−2の敗戦だが、2試合合計4−3で、どうにか準決勝進出。
こないだの磐田ほどではないにしろ、湿度が高い。
前半は向かい風で、3ゴールは必要なガンバ大阪が積極的にゴールを狙ってくる。マリノスは、それに対してカウンター気味に攻める。


前半16分、ペナルティエリア角のあたりでガンバ大阪フリーキックを得る。
風が強く嫌な予感がした通り、一度は弾くも明神智和に決められてしまう。0−1。


前半23分、カウンターが効く。
長谷川アーリア・ジャスールが左側からGK藤ヶ谷陽介のタイミングを外すシュートを決めて、同点に。1−1。
アーリアは本当にボランチなのか?このままオフェンシブハーフかFWをやったほうがいいように思える(;´∀`)。


前半40分、アクシデント発生。中澤佑二が倒れ、ガンバに攻め込まれるが、起き上がらない。
どうにかコーナーキックに逃れて試合を切り、ボンバーは担架で運ばれる。このまま、田代真一と交代。センターバックにはマツが入ったようだ。


後半17分、流れを変えると期待できる坂田大輔が入る。
しかし、下がるのは山瀬功治。最近は本調子じゃないという印象だが、中盤でタメが作れなくならないだろうか…?
後半24分には兵藤慎剛を下げて、狩野健太が。どこに誰が入るかによるが、ゴール裏内の周囲からは疑問の声が漏れてきた。


嫌な予感が見事に的中。選手交代が負のコーキチマジックとして発動し、ガンバ大阪に攻められ放題。
どうにか頑張って攻撃を跳ね返すが、セカンドボールをことごとく拾われる。


後半29分にはレアンドロにゴールを決められ、あと1ゴールで同点というところまで迫ってきた。
もうアーリア、田代に存在感はない。前半とはポジションも変わっているのかもしれないが…。
入った狩野健太は単純なミスでボールを失う場面が多く目に付く。前線に残された金根煥キム・クナン)はしんどい走らされ方をするばかり。
坂田はディフェンス参加が好きなのか、前線でボールを追うことをやってくれない。それだったら前線に坂田を残して、本職がDFのクナンをディフェンスに加えたほうが良かったのでは…。


長く感じた後半をどうにか逃げ切り、1−2で試合終了。
この試合自体は負けたが、2試合合計で勝利しての準決勝進出を得た。


サポーターの前へ現れる選手の表情に笑顔はない。ゴール裏のサポーターにも、笑顔は一切ない。
準決勝進出はしたが、この試合は内容共に負け試合。
まずは木村浩吉監督へ事情聴取が必要。嘉悦社長代理は忙しいだろういけど、看過できないこととして、こういう試合になったことや、首を絞める采配をしたのはなぜなのかを聴取してほしい。
今までの社長だったら良かったのかもしれないけど、嘉悦さんだったらどうなのか。結局コーキチのままで行くとしても、こんな試合の繰り返しではいけないはず。


中澤佑二の負傷も気になる。ちょっと深刻的なのではないか。
あまり審判に不満を言うのは好きじゃないが、流れている試合を止めるべきで判断を誤ったとは言えるはず。ラフプレーも増えたし、アーリアのボレーが明らかにDFに当たっていたのにゴールキックにされたし、ゲームをコントロールしきれなかったように思わざるを得なかった。


選手個人もどうなんだろう。坂田は前線でかき回してくれなかったし、狩野はミスでボールを失うことばかり。


信じて応援するけど、信じるというのは、クラブのために尽くそうとしていることは信じる。
だが、それでやっていることが正しいとまで過信はしていない。
間違いであるならば正しい方向へ導いてあげられるようになればと思う。


正直、コーキチ監督はもう限界だと思う。応援はし続けるけど、何度も何度もやることが裏目に出るばかりではどうしようもあるまい。


さて、ベスト4が出揃った。
清水エスパルスが開始早々にオウンゴールを得て、最終的に3−0として浦和を下し逆転勝利。
名古屋は2−1で勝利したが、第1戦でFC東京が大差で勝っていたためFC東京が生き残った。
最後に、試合終了直後は延長戦で3−0になっていた川崎フロンターレが、このまま鹿島アントラーズを下した。


で、準決勝は横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ清水エスパルスvsFC東京に。
2年前の雪辱を果たして、決勝へ行きたいね。問題は山積すぎるけど。


★きょうの歩数…15006歩


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