J1リーグ第33節、川崎フロンターレvs横浜F・マリノス。
等々力陸上競技場へ行ってきました。
試合は３−０で完敗。
前半は０−０だったが、マリノスの攻めは大黒将志が裏へ抜けるのを期待するだけ。
スコアレスだったのは、ゴールポストに助けられたというのもある。
後半4分、川崎Fの左サイドからグラウンダーのアーリークロスが入ると、スライディングでクリアに行ったDFがゴールに押し込む形になってしまい、先制される。１−０。
大型ビジョンにはオウンゴールと表示された。
マリノスは完全に試合の主導権を握られている。中村俊輔にゴールを預けては戻されるのを繰り返しているし、大黒将志の一発でしかチャンスの気配が無い。
この状況を選手交代で打破してほしいが、何度もベンチを見ては動く気配がなく、絶望的な気持ちになる。
後半21分にやっと小野裕二を入れるが、遅すぎる！
後半32分、先制点と同じような位置からのクロスに小林悠がヒールで落とし、そこにジュニーニョが走りこんでゴール。２−０。
今季限りでの退団が決まったジュニーニョのゴールは、川崎フロンターレのサポーターが望んでいたものだったんだろう。
後半39分、カウンターを食らう。
こぼれ玉に中澤佑二が対応するが田坂祐介に拾われ、人数の整っていない中で最後はジュニーニョのゴール。３−０。
これで、この試合は完全にジュニーニョ劇場に。マリノスはなす術がないまま、試合が終了する。
マリノスは負けたが、ガンバ大阪がベガルタ仙台を破ってくれて4位はキープ。
しかし、この状況で最終節、鹿島アントラーズに勝てるのかどうか。
こんな試合してたら、松本山雅戦すら怪しい。松田直樹を弔うために、恥ずかしい試合はできないというのに。
大黒将志の一発狙いにするなら、もう守備をドン引きにしてカウンター狙いにしてほしい。速攻の練習も必要なのは間違いないし。
今回は帯のあたりで応援に参戦した。
これまでは連れがいた都合で違う観戦エリアだったが、今日はいないので。
負けてたからなのか、今回は自分の声がよく通った。新潟ではそれほどでもなかったが。
サポーターも、まだまだ自分のような古参の力が必要なのかねぇ…。もう少し、若い人も声を張ってほしいと思う。
俊輔や大黒に頼って手詰まりになる二の舞はしてほしくないけど、さすがに甲府の時のように応援が止まったままは少なかったかな。
★きょうの歩数…19861歩
