Jリーグディビジョン1第3節、横浜F・マリノスvsジュビロ磐田。
日産スタジアムに行ってきました。
開幕戦を仕事で行けなかったため、自分にとっては日産スタジアム今季初観戦。
昨日の早朝にこむら返りした右ふくらはぎも応援には差し支えないレベルまで回復。
既にマスコミでも取り上げられているが、ジュビロ磐田のFW前田遼一がシーズン初ゴールを決めた相手が6年連続でJ2リーグ降格するジンクスがある。これが6年連続で続いている。
もっとも、10年前はシーズン初ゴールを決められながらマリノスが優勝していたりもする。ファーストステージ優勝で残留1番乗りでもあったし。
所詮はジンクスと思っているが、食らってしまうと、調子の落ちてきた時に疑心暗鬼にならないかという不安がある。無失点で勝てば何の問題もない。
試合。
序盤はジュビロ磐田ペース。何度もマリノスのゴールに迫り、二度フィールドプレイヤーのカバーで失点を免れた場面があった。
試合が動いたのは前半アディショナルタイム。コーナーキックから、こぼれ球を栗原勇蔵が左足ボレーシュートで決めて、川口能活の牙城を崩した。1−0。
しかし先制の喜びもつかの間、前半が終わりきらないうちに山田大記に同点ゴールを決められてしまう。1−1。
後半は試合が落ち着いたかもしれない。
後半15分、小林祐三のクロスに川口能活が飛び出し、処理しそこねてくれてファーで受けた兵藤慎剛が決めて、勝ち越し。2−1。
反撃をするジュビロ磐田は、後半22分にマルキーニョスに対してラフプレーをかましたチョン・ウヨンが一発退場。
森下仁志監督が守備の枚数を削って攻撃に厚みを増やすが、これをしのいで試合終了。
これで横浜F・マリノスは開幕3連勝。ジュビロ磐田は開幕3戦未勝利になった。
今日はマルキーニョスが目立たなかった。それだけマークされていたか、端戸仁の活躍が目立つようにも見えた。
端戸仁は前半に決定的なチャンスがあったけど、まだまだ決めきれなかった。川口能活のコースの消し方がうまかったのかもしれないが。
それでも勝ち続けているので、試合を重ねてレベルアップしてくれればと思う。
ジュビロ磐田は元々スロースターターなチームなので、深刻的に見る必要はないと思う。
ただ、前田遼一は少し気の毒かも。ジンクスのせいで徹底的にマークされて、ゴールがより決まりにくくなっているかもしれない。
★きょうの歩数…6754歩