Jリーグディビジョン1第17節、浦和レッドダイヤモンズvs横浜F・マリノス。
休みをもらって、埼玉スタジアム2002へ行ってきました。
日吉から、浦和美園行きの直通電車で埼スタへ。
さすがに平日だが、日吉から乗るマリノスサポーターが他にもいた。
途中からは赤い人もちらほら乗ってくるようになり、東川口から一気に多く乗ってきた。満員電車にまではならなかったが。
浦和美園駅に着くと、外は雨。
駅前のセブンイレブンでペットボトルの凍ったアクエリアスと45リットルゴミ袋を購入。
ゴミ袋はこないだ前橋で買ったばかりだったが、マリノス遠征用のバッグに入れ忘れていた。
それにしても、今は浦和美園にコンビニがあるので助かる。オープンして数年はコンビニもイオンもなかったのに。
スタジアムに着くと、場外の飲食ブースの一角に森孝慈さんの写真パネルが展示されているコーナーが。
今日7月17日は森孝慈さんの三回忌だったようで、在りし日の森孝慈さんを悼んでのコーナーだったよう。
浦和レッドダイヤモンズで初代監督やGMを努めただけでなく、横浜マリノスでもGMをやって初優勝に貢献してくれた存在でもある。
この日にこのカードになったのは、もしかしたら森孝慈さんを意識してのものだったのかもしれない。
試合は2−3で横浜F・マリノスが逆転返し勝利。
試合はいきなりマリノスが主導権を握る。前半10分には右からのクロスボールに中央でフリーになったマルキーニョスがヘディングシュートを決め、先制。0−1。
コンフェデ前だったか、ベガルタ仙台が窮屈そうな攻めで苦しんでいたこの埼スタで、マリノスの選手はいつもどおりの攻めができている。これも苦手意識の有無なのか。
しかし、浦和も反撃を見せる。前半17分、マリノスのコーナーキックを奪うと、得意のカウンター。
原口元気がつぶれ、スペースに落とされたボールに走り込んで決めたのは、なんと那須大亮。1−1。
やはり那須大亮も古巣を意識したのか、守備的な位置から見事に走り込んで決めてくれてしまった。
前半28分には浦和のコーナーキック、シュートを防いだこぼれ球に槙野智章が反応して決められる。2−1。
早くも逆転されてしまった。やはり埼スタで相性がいいからといって、今日も都合よく勝てるとは限らない。
だが、これまでほとんど負けていない分、逆転は難しくないように思えた。
浦和はやっぱりカウンターが強い。
支配率で優るマリノスだったが、ひとたび相手ボールになればカウンターで冷や汗をかかせてくる。
この20年を見ても、浦和のストロングポイントってやっぱりカウンターなんだと思う。活躍したFWはスピードかドリブルの人ばかりだし、個人のタレントで圧倒的に支配するサッカーの何倍も、カウンターのが驚異に思えてならない。
もし割り切ってカウンターサッカーを極めるチームにしたら、とんでもなく強くなるんだろうね。そうなられては勝てなくなるから困るけど(;´∀`)。
後半18分、マリノスの連続攻撃。
ファーサイドでボールを受ける齋藤学が右足ゴロのシュートを決め、同点。2−2。
先日、日本代表に選出された齋藤学が決めてくれた!千両役者ですねぇ( ´∀`)。
この勢いで日本代表でも活躍して、定着して人気を得て、マリノスにも還元して欲しいと思う。
後半37分、マリノスのコーナーキック。
ファーサイドで栗原勇蔵が高い打点のヘディングシュートを決めた!2−3。
今日は日本代表選手が決めてくれるねぇ。これで今夜のスポーツニュースは大々的に取り上げてくれることが確定した( ̄ー ̄)。
4分の長いアディショナルタイムも乗り切り、2−3で試合終了。
これで横浜F・マリノスは埼スタ6連勝。通算成績でもリーグ戦はたったの1敗のまま。
数多くのクラブチームがこの埼玉スタジアムを苦手にしているというのに、なぜこんなに相性がいいのか。
そして、この勝利で3位に浮上。1位と2位に勝ち点差2でピタリと付け、次節はその上位が潰し合う。
もっとも、潰しあってくれてもマリノスが勝たなければランクアップは望めない。まずは2週間のインターバルで、真の赤い悪魔マンチェスター・ユナイテッドと世界レベルの間合いを感じ取ってもらい、より成長してくれれば。
帰りの浦和美園駅はそれほど混雑なく帰れました。
平日ともあって23725人(平日にしては大したもんだが)だったため、日本代表のようになかなか電車に乗れなくならずに乗れた。
深夜に帰宅。明日からはまたいつもの平日。選手がいい活躍見せてくれたから、仕事を頑張らないとね。
★きょうの歩数…12280歩