14時から柏レイソルvs東京ヴェルディ1969をテレビで観戦。


柏は勝っても残留決定にはならないが、次の広島との直接対決までに勝ち点を積んでリーチにしておきたいところだろう。
対する東京Vは、勝ち点3で勝てばわずかに優勝の可能性が残る。
次の東京Vの相手は首位の磐田ということもあり、ここで勝ち点3を取れるかどうかで次の試合の意味が違ってくる。
しかも、この試合はエジウソンサンパイオエジムンドと元セレソンの対決でもある。
曇り空の中、試合開始。


前半20分、怪我の田中隼磨に代わって入った右サイドバック柳沢将之がロングシュート。
30メートルはあろうかという距離から、ゴール左隅に見事な弧を描いて決めた。
これで試合は東京Vに流れるかと思ったが…。


前半24分、柏のフリーキック
これをチョンと横に流し、走りこんできた平山が低い弾道のシュート!
枠をそれていたが、詰めていた田ノ上信也が押し込んでゴール。
すぐに同点に追いついた。


さらに前半36分、平山がペナルティアーク付近からミドルシュート
今度は枠に飛び、GKの手を弾いてゴールの中へ。
早くも柏が逆転した。


そのわずか2分後、素早い攻めで玉田がゴール。
前半のうちに3−1とし、完全に柏ペースになった。


前半終了。
ハーフタイムに、柏のゴール裏が映った。
スタンドにいる柏サポーターの中に、スタンドで煙草を吸っている人が。
あれはいけないんだぞ。ちゃんと喫煙所はあるはずなのに。
しかも、紙ふぶきがまかれた所で火を使うのは危険じゃないか?
気付かず灰が落ちて、試合を見ているうちに少しずつ火が大きくなり、火事になったらどうするんだか。
そうなれば試合どころじゃないな。日立台が全焼すれば、柏の葉ホーム移転がスムーズにいくということも(苦笑)


後半開始直前に、柏のアウレリオ監督にインタビューが。
高卒ルーキーとは思えない活躍の宇野沢を下げ、4人目の外国人選手のFWリカルドが入ったらしい。
そのリカルドが後半に結果を出した。


後半17分、リカルドがシュート、キーパーに弾かれたところにエジウソンが詰めて4点目。
これで3点差で勝負あり。エジウソンは得点直後にサポーターのところに行ってもみくちゃに。
恩氏さんにイエローカードを出されるかと思ったが、それはなかったようだ。


試合終了。4−1。
これで柏は、勝ち点をあと1でも積めばJ1残留が決定できる。
そして、次節のアウェーでのサンフレッチェ広島戦では、勝つか延長突入でも残留を決定できる。
サンフレッチェ広島は、最低でもVゴール含め勝たないと降格が決定する。
次の試合はサンパイオと田ノ上が出場停止だが、広島も藤本らが出場停止。


しかし広島は最終節に最下位の札幌戦が残っており、柏としてはここで蹴落とさないとどうなるか判らない。
柏は最終節に、西野監督率いるG大阪と当たる。
柏を知り尽くす監督が、そこそこ強いチームを率いているのだから最終節に持ち越すと危ない。


実は、神戸がかなり危険な位置にいたりする。
広島が、残り2試合で勝ち点5以上積まなければ大丈夫なのだが、神戸の次の相手は好調の市原。
最終節は強いんだか弱いんだかの清水。Vゴールでも勝てばいいが、これを2敗するとしたら…。


とにかく、降格争いは広島次第。
鹿島に勝った自信があるので、まだまだ判らなそうだ。


★きょうの歩数…1649歩


はてなアンテナに追加する

日本縦断
トリコロールの勇者

↑弊サイトです。