今日は天皇杯決勝、浦和レッズvs清水エスパルス。
国立競技場へ行ってきました。観戦記は気が向いたら。
試合は2−1で浦和レッズ優勝。残念。
清水エスパルスが攻める展開が多かったが、浦和レッズはうまく繋いでチャンスを決めてきた。
エスパルスサポーターの声が出ていなかったのも残念。浦和の声量は小さくなかったけど、頭数の割にはたいしたことなかったはず。
ただ、清水も数の割にたいしたことなかった。寒くて声が出なかったのか?
まぁしかし、これで浦和の2007年AFCアジアチャンピオンズリーグ参戦が決定。おめでとうございます。
年の初めから来年の話をするのもなんだが、きっとレッズサポーターにとって未知の世界が、少なからず洗礼という形で待ち受けることだろう。鹿島アントラーズ、清水エスパルス、ジュビロ磐田、横浜F・マリノスがなぜACLを敗退していったかが、身をもってよーくわかるはずだ。
空港から何時間も移動し、応援する前に所持品をすべて没収され、物を投げつけられ、あきらかに敵に偏った判定、見るに耐えないラフプレー、横断幕の盗難など、数知れない苦難に遭うだろう。
得失点差で差をつければ15−0で追い抜いてくるし、城南一和のサポーターがこちらのホームなのに5000人はわいてくるし、突然のスコールで思うような試合運びができなくなることもある。
国内のアウェイとはワケが違う。銃や刃物を使った強盗殺人事件の発生率は高いし、SARS、鳥インフルエンザ、デング熱の伝染病もある。邦人を人質に誘拐する武装集団だっている。それがアジアだ。
もしこの文章をレッズサポーターが読むことがあるなら、とくと肝に銘じることだね。上記はすべてノンフィクションなのでね。
あ、ガンバやヴェルディも初なんだっけね。ヴェルディはいつぞやのアジアカップウイナーズカップを経験したろうけど、そこでもアジアの洗礼を味わったのかな。