13時から、スカイパーフェクTV! J SPORTS1でJ2リーグ第11節、コンサドーレ札幌vs柏レイソルを観戦。
今日の試合会場は函館市千代台公園陸上競技場。札幌ドームは確か北海道日本ハムファイターズ千葉ロッテマリーンズ戦で使うものあるし、年に一度は函館でも開催したいもの。
奇しくも今日は、函館と札幌でそれぞれ北海道と千葉の対戦になっているんだな。


試合はホームのコンサドーレ札幌ペース。強い風が吹いていて、前半はコンサドーレが風下へ攻められることもあって、いい調子。
何より、曽田雄志のディフェンスがいい。柏の攻撃の芽をきちっと摘んでいる。
ところでソダン先生、いつからモヒカンになったんですか?(;´∀`)


前半9分、フッキがやや強引にドリブルで攻め込み、ゴール!1−0。
よし、いいぞ!首位の柏レイソルに対して、試合を優位に進められる先制点を取った。
その後も、コンサドーレ札幌が押し気味に展開。柏レイソルディエゴ・ソウザ北嶋秀朗が欠場。カウンターでチャンスをうかがうが、とても首位とは思えない、3連敗中と言えばしっくり来るような状態。


さらに悪いことに、DF岡山一成がフッキとのマッチアップの時に、変な足のつき方をして負傷。解説の野々村芳和は、じん帯をやってしまったのではというコメント。
一成(岡山一成)は無理をして試合に出ようとするが、やはり動きがぎこちない。前半41分、FW鈴木将太と交代。一成は無理をしてしまうから、本人の意思は無視して代えないとダメだよ。
そもそも、大谷秀和が両手で×を出しているし、その前でもチームドクターがダメだと判断していたんじゃないのか。
まぁ、ここで無理をしちゃうところが魅力でもあるんだろうけど、長いリーグなんだから、おとなしく休んで回復に専念するのが所属チームのためになるだろうと思うよ。


後半になってくると、柏レイソルにもチャンスが。
後半21分、右からのクロスを李忠成がニアでヘッド!1−1。
これで試合がわからなくなってしまった。コンサドーレは後半から風上に攻める必要があるし、厳しくなったかも。


後半41分、フッキにイエローカード。すかさずフッキが主審に何か言ったようで、間髪入れず主審はレッドカードを提示。フッキ退場。これでコンサドーレ札幌は攻撃の中核を失った。
前回、水戸ホーリーホック戦で退場した時は柳下正明監督がフッキに対して激昂したが、今回は怒る気にもなれないという表情。
こうなると、一人少ないコンサドーレ札幌は引き分けでも仕方なしという考えがもたげてくるが、それを考えて引いて攻め込まれるのが危険。


ロスタイムは3分。
後半ロスタイム、柏レイソルのカウンターから鈴木将太が抜け出してゴール。1−2。
鈴木将太には曽田雄志がケアしていたが、ディフェンスのミスから失点を招く展開に。それまではとても良かったのに…。


試合終了。1−2。
せっかくの年に一度の函館開催、内容でもコンサドーレが押していたのに、台無しになってしまった。
フッキのような(ピッチ上で)素行の悪い選手をクビにするのは簡単なんだろうけど、うまく更生させることができればコンサドーレ札幌は非常に強いチームへとなっていけるのかも知れないなぁ。
北海道日本ハムファイターズも、千葉ロッテマリーンズに敗戦。北海道に、春はまだ来ないか。


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