11月4日の天皇杯4回戦で対戦する佐川急便SC、やばいな。
調べてみれば、JFL断トツ首位。2位でJリーグ参入を目指すロッソ熊本に勝ち点差15、5ゲーム差もつけている。そこいらへんのJ2と当たるより、勝ち慣れている分ずっと厄介な相手。
前身である佐川急便東京SC名古屋グランパスエイトを4−0で破ったし、2005年も室蘭でコンサドーレ札幌が攻め込めず0−2で敗れているのを見ている。
そんな佐川急便東京SCが、同じJFLクラブの佐川急便大阪SCと合併。十分J2リーグでも通用する戦力と見て良さそうだ。日ごろの配達業務がいいフィジカルトレーニングにもなっているのかもしれないし。


天皇杯を控えて、ここで過去の屈辱にまみれた歴史を振り返ってやろうか。
笑う人が居るなら、笑えばいいさ。臥薪嘗胆の思いで、命懸けで天皇杯を獲りにいきたいのでね。


第72回決勝:日産FC横浜マリノス○2−1(延長)読売ヴェルディ
第73回準々決勝:横浜マリノス×1−3サンフレッチェ広島
第74回準決勝:横浜マリノス×1−2セレッソ大阪
第75回2回戦:横浜マリノス×0−1福岡ブルックス
第76回3回戦:横浜マリノス×1−2(延長)大塚FC
第77回4回戦:横浜マリノス×1−2東京ガス
第78回3回戦:横浜マリノス×0−1ブランメル仙台
第79回準々決勝:横浜F・マリノス×0−1ヴェルディ川崎
第80回準々決勝:横浜F・マリノス×1−1PK1-4鹿島アントラーズ
第81回3回戦:横浜F・マリノス×0−1京都パープルサンガ
第82回4回戦:横浜F・マリノス×1−2サンフレッチェ広島
第83回準々決勝:横浜F・マリノス×1−4鹿島アントラーズ
第84回5回戦:横浜F・マリノス×1−2(延長)ザスパ草津
第85回5回戦:横浜F・マリノス×2−3(延長)川崎フロンターレ
第86回準々決勝:横浜F・マリノス×1−3ガンバ大阪


6度目の制覇以降で、格下に負けること7回。わかりにくいかもしれないが、セレッソ大阪は当時JFL1部であるJ1で格下、京都パープルサンガは当時J2リーグであり、これも格下。これ以外にも、第82回のサンフレッチェ広島は降格決定したばかりで、第83回大会で市立船橋高校PK戦まで持ち込まれる大失態をさらしている。


これが、天皇杯史上最多優勝回数を誇るクラブの現状。
天皇杯の醍醐味の一つがアップセットであるとはいえ、みっともなさ過ぎる。
Jリーグ発足後、リーグチャンピオン3回、ナビスコカップも2001年当時最強のジュビロ磐田を倒して戴冠した。だが、天皇杯は1993年元日から遠ざかったまま。
絶対に天皇杯を獲らなきゃいけないでしょう。屈辱の過去を払拭して、7度目の天皇杯制覇を果たして、アジアチャンピオンズリーグを戦うためにもね。


★きょうの歩数…5922歩


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