J2リーグ第39節 水戸ホーリーホックvsFC岐阜[生観戦][水戸ホーリーホック][FC岐阜]

今日はJ2リーグ第39節、水戸ホーリーホックvsFC岐阜。
笠松運動公園陸上競技場へ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は1−4で水戸ホーリーホックの逆転負け。
前半7分、水戸ホーリーホックの鮮やかなパスワークから最後はMF堀健人が先制する。1−0。
連勝中の水戸ホーリーホックと、13戦連続勝ちなしのFC岐阜という勢いの差が、先制後も出てくる。水戸のサイドからの攻めがうまく繋がり、何度もチャンスメークできていた。


前半36分、FC岐阜が同点にした。
ロングパスのこぼれから、川島眞也が左足を振りぬいて同点に。1−1。
それでも、チャンスが多いのは水戸。堀健人の角度のないところからの強烈なシュートは枠を捉えたが、GK日野優にはじき出される。


後半7分、FC岐阜のクロスボールからのこぼれ玉に、梅田高志ミドルシュートを決めて逆転ゴールを決められる。1−2。
ここから、水戸のプレーに落ち着きがなくなった。このままでは立て続けに失点して負けてしまう不安がよぎったが、木山隆之監督が動く。


後半21分にDF鈴木和裕、MF村松潤を下げてMF朴宗眞パク・チョンジン)、MF鈴木良和を投入する。
すると、一気に流れが良くなり、立て続けに決定的なチャンスを作る。シュートが惜しくも外れてしまうが、同点ゴールを期待させる木山隆之監督の采配が光った。


FC岐阜も、選手を2人入れ替える。
すると、その代わって入った選手が結果を出す。
後半34分、左サイドからのクロスを右サイドの選手が受け、中央の片桐淳至へパス。
片桐淳至は一度潰れるが、起き上がりすぐにボールを拾ってゴールへ流し込み、勝負を決めるゴールを決めた。1−3。


ほぼ勝負が決した後半ロスタイムには、FC岐阜がコーナーでキープして時間稼ぎ。
しかし、それに応対する選手のプレスが甘いと見るや、FC岐阜の選手が中央に切れ込んで、大友慧がダメ押しの4点目を決める。1−4。
思えば大友慧って鹿島アントラーズユースだっけか。物見遊山で来ていた鹿島サポーターは喜んだか、複雑だったか、どうだったんだろう。


今回、茨城まで足を運んだのは、土・日きっぷでフリーパスなのと、最近水戸ホーリーホックのFW荒田智之選手がゴールを重ねて好調なことを確認したかったため。
その荒田智之のゴールは今回はなかったが、前節はアウェイでベガルタ仙台を下す決勝ゴールを決めていたり、J2リーグの得点ランキング上位に食い込む活躍をしている。
水戸ナチオとも言われた、守備重視のチームがここ最近は妙に得点力があったので、その原動力に興味があった。


笠松へは3年半振りの観戦だったが、水戸ホーリーホックのユニフォームを着たサポーターが数多くいた。今後とも、荒田智之選手や、他の選手の活躍で水戸やその周辺の茨城県内を盛り上げていってほしいと思う。鹿島じゃ遠いって茨城県民は多いだろうしね。
弱かったヴァンフォーレ甲府が数年前にJ1リーグ昇格を果たしたように、水戸ホーリーホックにも、近いうちに大きな歓喜が訪れるかもしれない。


水戸自体は去年に仕事で足を運んでいたけど、その時はまったく満喫する余裕はなかった。
今回、その時味わえなかった水戸ホーリーホック観戦と、茨城土産が買えたので、スッキリした。ビジュや赤星貴文ら、4選手のサインももらえたし(^-^)v。
これが今年、最初で最後のJ2リーグ観戦になるんだろうなぁ。


ちなみに、帰りの水戸駅ではFC岐阜のDF小峯隆幸選手を見かけたり。
帰りの特急列車スーパーひたちでは、FC岐阜のサポーターが乗っているのも見かけた。上野で降りた後、東京から東海道新幹線で帰るのかなぁ。


★きょうの歩数…11078歩


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