2009J1リーグ第1節 横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島

今日はJ1リーグ第1節、横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島
日産スタジアムへ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は2−4と惨敗。
開始3分で渡邉千真が先制点を決める。今日も順調に勝てるかなと思った。


前半19分、サンフレッチェ広島フリーキックからファーサイドにた槙野智章に頭で決められる。1−1。


前半24分、完璧に崩され、スルーをはさんで最後は佐藤寿人に決められる。1−2。
これで、ゴール裏2階席が完全に沈黙。まだ意気消沈するには早いが、この試合状況がヤバいというのは強く感じた。ディフェンスが相手にハマってしまっているのか、サンフレッチェ広島が圧倒的に強すぎるのか、飲み込みきれなかった。
ただ、まずは逆転を信じて応援することに変わりはないはず。周りが声を出さないんだったら、自分が出していかなくては。


前半38分、柏木陽介に追加点を決められる。1−3。
絶対にやりたくない失点だったが、食らってしまった。


後半になって、山瀬功治坂田大輔が入った。長谷川アーリア・ジャスール小椋祥平のダブルボランチを下げ、攻撃の選手を入れてきた。
取り返すのはもちろん、前半で何度も崩された陣形に対するてこ入れもあるんだろう。


後半7分、いい位置でフリーキックを与えてしまうと、ストヤノフが決めて1−4。
直後にはマリノスが相手ゴールへ迫る攻めが見られたが、こんな時にゴール裏のコールが守りの時のもの。今こそ攻めの歌やコールをすべきじゃなかったのか。
ただ、その攻めも悪かった。バイタルエリアのシュートレンジまで迫れているのに、打たない。相手キーパーは若林源三じゃないんだぞ。
昨日ちょっと読んだ遠藤彰弘のコラムでも違和感を感じたけど、決められない時は決められるように崩すんじゃなくて、遠目からでも積極的に打たなければダメだと思う。それを唯一わかっていたのが決定力の無さに定評のあるジローだから目も当てられない。でも、ジローの積極的なプレーからポストに当たる惜しいシュートはあったし、そこから狩野健太ら打てる位置にいた選手は感じ取ってほしかった。


後半24分にはセットプレーだったかな…。栗原勇蔵が頭で押し込んで2−4とするが、広島も盛田剛平を入れるなど策を講じて有効な攻めをさせてくれない。


もうゴール裏2階はほとんどの人が応援してくれない。見渡すと口を閉じているのが分かる。
自分は必死に声を絞り出すが、どうしても限界がある。結局、自分一人が頑張っても足りない。もっと多くの人の力を集めなければ、消沈した人を動かすことなどできないと、改めて痛感した。


結局2−4で試合終了。
開港150周年のオープニングゲームを台無しにしてしまった。


当然の如く、選手に対してブーイングが発生する。サンフレッチェ広島が良かった部分も多くあったとは思うが、防げた失点もあったのでは。
あれだけ崩されたというのは、こちらの守備の組み方に問題があった可能性も十分ある。


自分はブーイングできなかった。油断していたのは反省しなければならない。
人を批判する前に、自分はどうだったかを考える。今年の新ユニフォームを午前9時の開店直後に受け取るつもりだったが、朝ゆっくり7時45分ごろに起きてしまって日産スタジアム到着が遅れた。結局、新ユニは受け取ったがタグを切るハサミがあるはずもなく、着てきた去年のユニフォームで応援するしかなかった。


途中で声がかれた。ゴール裏2階は声を出し慣れていない人が多いのだと思うが、そういった人たちを牽引するには自分の声が足りなかった。
ボイストレーニングとか、受けることはできないものなんだろうか?演歌歌手の北島三郎は72歳で力強い声を出しているんだから、20代後半から声量が落ちてもしょうがないとは言えないはず。
音楽教室とかで、声量に特定して受講できないものかと思ったが、ネットである程度やり方を知れるかもしれない。ちょっと調べてみるか…。


とにかく来週はアウスタへ行く。
選手が反省点を修正して、入念な準備で臨むのと同じように、自分もしっかり準備ができなければ油断につながり、そういう空気が選手へ伝わってしまう。頑張ろう。


今日は気持ちを切り替えて、WBCでも見ましょう(´・ω・`)。


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