J1リーグ第10節 京都サンガF.C. vs横浜F・マリノス

今日はJ1リーグ第10節、京都サンガF.C. vs横浜F・マリノス
西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場へ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は2−0で敗戦。
前半5分、いきなり左サイドから攻め込まれてパウリーニョに決められる。1−0。
前半戦の攻めは、どうも丁東浩ジョン・ドンホ)のところでトラップミスがあったりして、うまく攻めが繋がらない。
いつも終盤に攻め込まれる展開を考えると、前半のうちに追いついておかないと厳しくなるのだが…。


前半40分あたりから、ポツポツと雨が落ちてきた。
雨はこの後、少しずつ粒の大きさを増すが、大雨とかにはならなかった。


後半開始時、丁東浩はいなく田中裕介が入っている。
初めから田中裕介を右サイドに据えればいいのにっていう監督批判が出ると思うが、本職が左の裕介をいつまでも右でごまかすわけにはいかない、そういう意図があるんじゃないだろうか。


後半の初めはよく攻め込んでいたが、決定的なシュートまで行けない。
そうこうしているうちに、後半17分にはディエゴの強烈なミドルシュートがGK飯倉大樹の手を弾き、ゴールが決まってしまう。2−0。


雨は小雨から普通の雨になってくる。
もう攻めが手詰まり状態で、前へパスを送れない。
こんなときは監督の手腕で切り開きたいところだが…。木村浩吉監督は小椋祥平を下げ、水沼宏太を入れる。
4バックだっただろうか?もはや応援に精一杯で前でヘッズの大旗も振られるから、そこまで確認はできていない。
ゴールに迫る機会は増えたが、あと一歩でゴールを奪えない。


2−0で試合終了。
横浜F・マリノスの連勝は2でストップ、京都サンガの連敗は4でストップした。


選手はこの状況の中で全力を尽くしてくれたと思う。
本当に悔しそうで、前向きな檄を飛ばさずにはいられなかった。
あいつのせいで負けたとか言いたくはないが、丁東浩を先発にして失ったものが大きい。
監督の方針として調子のいい選手を使うということなので、日頃の練習ではきっと好調なんだろう。
だが、プロは結果が一番大事。日頃の頑張りは評価されるべきだが、これでいいのだろうか?
それと、そもそもの「自分たちのサッカー」に限界を感じるが、何か打開策は見えないんだろうか?
自分は戦術論を語るのは好きじゃないし、決める立場にはないので現場の人間が打開するしかない。


今日は応援に全力を尽くした分、すっかり打ちひしがれてしまった。でも後悔はしていない。
目の前の現実から目をそらして尻尾巻いて逃げるより、しっかり向き合って死ぬときは前のめりの精神でぶつかっていかないと、自分がベストを尽くしたことにはならないし、選手にベストを尽くせなんて言っても説得力に欠ける。


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