Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦 横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ[生観戦][横浜F・マリノス][川崎フロンターレ]

今日はJリーグヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦、横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ
日産スタジアムへ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は1−1で引き分け、2試合トータル1−3として横浜F・マリノスは準決勝敗退。
スタメン上は、金根煥キム・クナン)と渡邉千真のツートップで始まる。
山瀬功治坂田大輔がベンチなのはもったいない気がするが、前半で1−0とできれば理想的な展開になると思う。


前半は川崎フロンターレが攻め込む場面が多い。
アウェイゴールは許すまじと、決定的なピンチもGK飯倉大樹のビッグセーブでしのぎ切る。


後半頭から、山瀬功治坂田大輔を投入。
それでも、なかなか川崎ゴールに迫りきれない。サイドのスペースを使ってイメージどおりの攻めにはなっているのだろうが、ことごとくラストパスでカットされてしまう。
それでも後半23分、抜け出した金根煥が倒されてPKを獲得!倒したDF井川祐輔は得点機会阻止として、一発退場。
このPKを、山瀬功治が左下に決めてゴール!1−0。
これで、あと1ゴール奪えば同点になる。数的優位もできて、決勝が見えてきた!


川崎フロンターレレナチーニョを下げてDF横山知伸を入れ、逃げ切りを図りに行く。
しかし、アウェイゴールを奪いにこなければ、川崎の決勝進出は厳しくなると思うな。


後半42分、ジュニーニョが抜け出すがオフサイドか何かで笛が鳴り、プレーをやめずループシュートを放つ。
ボールはゴールへ入ったがゴールになるはずもなく、遅延行為としてジュニーニョイエローカードが出された。
直後に、レッドカードが見えた。ジュニーニョが異議でも言って退場したかに見えたが、マリノスの選手が主審に詰め寄っている。
どうやら、退場になったのはGK飯倉大樹だった。怒りが収まらない様子だったが、他の選手がなだめて退場を促す。食い下がっても判定は覆らないし、早く退場しなければ同点ゴールを奪う時間が失われるだけだ。
交代枠は3つ使い切っている。松田直樹が青いユニフォームを脱いで、2年前同様キーパーをやる気だったようだが、結局水沼宏太秋元陽太のユニフォームを来て、グローブをつけてゴールキーパーをすることに。
マツはヘディングで競れるから、パワープレー要因として残ってほしい。


ロスタイムはなんと7分!
さんざ川崎のブラジル人が寝て時間稼ぎした結果がこれである。
しかし、ロングボールで競り勝つことはできてもシュートまでに至れない。
カウンターでジュニーニョとGK水沼宏太の1対1を作られ、決められる。1−1。
これであと3ゴール必要になってしまい、長かったロスタイムもゴールを奪えず試合終了。
今年も2年前同様、キーパーが退場になり決勝進出を川崎フロンターレに阻まれた。


最低2点奪わなくてはいけない状況にしては、シュートが少なすぎる。
大事に攻めようとするあまりか、崩してからじゃないとシュートしようとしない悪癖が出た。
崩しきらなくても、中距離からミドルシュートがあれば良かったのだが、そんなもん打っても決まらないと分かっているのか、崩さずシュートというのは皆無に近かった。


もう一つ気になるのが、飯倉大樹の退場。
いつぞやの榎本哲也みたいに時間稼ぎでシュートを打つ相手FWに激昂したか、それともジュニーニョか誰かの倒れる演技がうまかったのか。
映像を確認しないと、飯倉を責めるべきか慰めるべきかがわからない。


★きょうの歩数…22558歩


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