負けに不思議の負けなし

yokohamarosa2009-11-15

今日は天皇杯サッカー全日本選手権大会4回戦、横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ
日産スタジアムへ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は1−2で敗戦。


前半32分、コーナーキックからこぼれ玉がゴール目の前のジュニーニョにこぼれてしまい、先制される。0−1。


前半39分、坂田大輔がピッチ上にうずくまってピッチを出ると、そのまま山瀬功治と交代してしまった。
左右からスタッフに抱えられるように、トラックを半周して下がっていった。足を負傷したか、腰でも痛めたか。いずれにしろ満足に歩けない状態のようで、心配。
しかし、せめてこれを機に山瀬功治の存在感を見たい。ここのところスタメンから外されているが、必要な存在であることを示す活躍がほしいところ。


後半12分、その活躍が見られた。
右サイドからのボールに、ファーに流れたところに山瀬功治がフリーで受け、右足シュート!これが決まって同点!1−1。


こうなると、次のゴールで勝負が決まってくる。
同点ゴール直後のピンチも集中して防ぐ。
川崎フロンターレは結構危ないピンチを、シュートを外してくれている。


後半40分、小宮山尊信が自陣でドリブルをカットされ、そこから電光石火の攻めに遭い、最後は矢島卓郎のシュートが左隅に決まってしまう。1−2。
今日の小宮山は良くなかった。ラストパスでも精度を欠いていたし、得意のシュートに持ち込める場面がなかった。前半にいいドリブルは一度見たのだが…。


ロスタイム4分も同点ゴールは奪えず、試合終了。
本格的な寒さが来る前に、天皇杯が終わってしまった。残る試合は神戸とホーム最終戦と山形の3試合のみに。
選手だけじゃなく、監督もゴール前へ現れて頭を下げた。指揮官としての責任感を感じているんだろうか。


申し訳ないが、新しい指揮官への希望を持たずにはいられないというのが試合後の正直な感想。
致し方ない台所事情の中、若手の成長に尽力した木村浩吉監督には感謝するが、その末路は良くて岡田武史監督の時のものなんだと思う。
ただ、木村和司監督がどれほどのものなのか。未知数で、もし開幕何連敗かしたら残留争いまっしぐらという不安も感じずにはいられない。


まぁ、まずは気持ちを切り替えようとは思うが、残り3試合のモチベーションが難しいだろう。
確か7位まで入れば賞金が得られると思うが、それは数字上厳しい。
とにかく出来うる限りの応援で後押しするしかない。


負けに不思議の負けなし。もっともっと公私共に高められることを考え、実行するしかない。


★きょうの歩数…16123歩


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