J1リーグ第21節 ヴィッセル神戸vs横浜F・マリノス

ホームズスタジアム神戸へ行ってきました。


朝の始発から横浜の自宅を出発し、青春18きっぷ東海道線を乗り継いで17時にスタジアムへ到着。
17時開門なのだが、実際に入場できたのは17時半。多く並んでいたのなら仕方がないが、列の先頭もなかなか進まない。日差し強くて暑いんですけど…( ;´Д`)。


試合開始早々に、渡邉千真が裏へ抜け出し、精一杯足を伸ばしてのループシュート
惜しくもクロスバーに当たって枠を外れるが、この後も何度かマリノスがチャンスを演出。


しかし、右サイドでの不用意なパスミス吉田孝行がさらうと、走りこんだ朴康造パク・カンジョ)のアーリークロス大久保嘉人が飛び込み、先制点を奪われる。1−0。
ここから、試合はヴィッセル神戸が主導権を握りっぱなしに。


マリノスはボールを奪っても、すぐ前へ供給できない。供給先を絶つようにヴィッセル神戸が守っているのだろう。
そして、自陣深い位置で中村俊輔にボールを預けては狙われる。プレッシャーの薄いボランチならパスができるとの意図で起用されているポジションだが、俊輔はボールを受けるとなまじテクニックがあるために「持って」しまい、それからパスなりドリブルなりの選択肢を選ぶ癖がある。
ここを神戸は徹底的に狙っている。元々攻撃的ポジションの俊輔だからか、守備的ポジションの自覚が足りないかのような奪われ方が目立つ。


攻撃のリズムが作れないため、金根煥キム・クナン)と小野裕二を同時に投入しててこ入れを図る。
さらには狩野健太も投入するが、守りを固める神戸にパスを繋ぎきれず、崩せない。
そんな状況でカウンターからポポに決められ、2−0として勝負あり。
狩野健太には可能性を感じたが、焼け石に水だろうか。


ヴィッセル神戸に、完全に研究されていた。
ボールの奪いどころが明確で、カウンターから決め、効果的な守りでチャンスを作らせなかった。
もう今シーズンの補強はできない。いる選手が、自分たちで今までと違うやり方を作っていかないと、上位を意地できないだろう。


試合後、地下鉄の梅田駅では、大阪ダービーを観戦した両サポーターを多く見た。
今夜は梅田のインターネットカフェで一泊。なかなかシャワールームが空かず、暑いしフラット席も禁煙席も埋まってるしで、つらかった。
もういいトシしてるんだし、今後はホテルを押さえて一泊すべきだと痛感した夜でした。


★きょうの歩数…14396歩


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