J1リーグ第27節 横浜F・マリノスvsベガルタ仙台

今日はJ1リーグ第27節、横浜F・マリノスvsベガルタ仙台
日産スタジアムへ行ってきました。


今日からデーゲーム。節電の関係で照明を使いたくない件もあってか、残るリーグ戦は全て昼の試合。
前節までは蒸し暑さがあったが、今日は日なたでなければ涼しさを感じる。
秋の心地よさを感じるデーゲームは好きです。初めてマリノスのホームゲームを見た時もこんな感じだったので。


試合は開始数分で動く。
前半3分、右サイドの小林祐三が攻め上がり、右に流れた谷口博之のクロスに抜け出して、ゴール!1−0。
早々と先制点を奪い、試合の主導権を握るはずだった。


前半10分、角田誠ミドルシュートがゴール左隅のいいコースにバウンドし、ゴールイン。1−1。
これは相手を褒めるべき、10発打って1発決まるようなものが決まったもの。
しかし、前半12分にも(マリノスから見て)右サイドからのクロスに柳沢敦がヘディングシュートを決め、10分も経たぬうちに逆転されてしまう。1−2。
柳沢敦はこれがベガルタ仙台移籍後初ゴール。名古屋でGKのいないゴールは外したが、GKの頭上を越す難しいゴールは決めたりする。柳沢らしいっちゃらしい。


こういう展開は、こう着状態になる前の、馬鹿試合のうちに追い付いておきたい。
しかし、小野裕二のシュートはゴールポストに当たり決め損なう。前節はそのゴールポストに助けられたものだが…。


後半になると、小椋祥平がいない歯車の悪さが如実に出る。
ボールを持っても前へ供給できない。小野裕二が動き出しを見せるが、そこへパスは供給されない。
そんな展開のうちに、突き放される。後半10分に栗原勇蔵のクリアミスを拾われ、最後は赤嶺真吾に決められる。1−3。
木村和司監督は失点後に大黒将志を入れるが、歯車が悪いままで、なかなか状況を打破できない。
さらには狩野健太、前節で不振を露呈した金根煥キム・クナン)を入れて打開を図るが、結局仙台のゴールをこじ開けることはできず試合終了。


これで4位をキープしてしまい、5位ベガルタ仙台との勝ち点差も7に縮まった。
夜に首位のガンバ大阪が負けてくれたから助かったものの、明日の柏レイソルが勝ってしまえば、首位とは勝ち点差4まで離される可能性がある。
ここからはナビスコカップ天皇杯も入ってきて、状況次第では3週間も週2試合ペースになる可能性がある。
厳しい戦いが続くけど、こんな時こそサポーターの応援が力になるはず。応援していきますよ。


★きょうの歩数…25143歩


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