Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝 鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス

今日はJリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝、鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス
茨城県立カシマサッカースタジアムへ行ってきました。


開門20分程前にスタジアムに到着。
靴はこれ以上濡らしたくないので、サンダルに履き替える。
これで跳ねたが、結構足が痛かった…。


前半開始早々、飯倉大樹のロングキックを鹿島DFがバックパス。これがGK曽ヶ端準との連携が合わず、ボールはゴールの中へ。欲しかった先制ゴールが、労せずしてあっさり手に入ってしまった。0−1。


雨でボールコントロールが難しいようで、鹿島はらしからぬパスミスを連発する。
相手陣内でミスから渡邉千真がボールをキープすると、鹿島DFがたまらず倒してPK献上。
渡邉千真が正面へ蹴り込み、前半11分で早くも2点のリードを得る。0−2。


前半は互いに雨でボールコントロールに苦しむ。
10年前のナビスコ杯準決勝(三ツ沢)では水溜りでバッシャバッシャしていたが、今回はボールがよくすべる。長い芝で知られるカシマの特徴か、グラウンダーのパスがよく伸びる。
今回、特にそのボールコントロールに苦しんだのが鹿島アントラーズの方。ホームの利も活きない位、慣れない風雨にさらされているのだろうか。


後半になると、互いにボールコントロールには慣れてきた。
勝負の分かれ目は、切り札で出た。後半冒頭から田代有三を入れ、鹿島が攻めに出る。
すると、興梠慎三に決められて1点差に詰め寄られる。1−2。まだリードはしているので、突き放せれば良かったが…。


後半途中から木村和司監督は小野裕二を下げて金根煥キム・クナン)を入れてくるが、またもクナンのプレーがイマイチ。何があったのか知らないが、妙に消極的なプレーが目立つ。
これで、マリノスは攻めのリズムを完全に失った。前で溜めが作れないので、集中して守れている守備もジリ貧になってくる。
後半28分には、大迫勇也に決められて、追い付かれる。2−2。


クナンは頼りにならないので、パワープレーでは谷口博之が積極的に顔を出す。
だが、健闘及ばず、試合は延長戦に。1人、2人だが、帰りの足を案じて帰る人もいた。
自分もスタジアム内の売店員や警備の人に確認して、帰りの電車があるのかたずねた。もちろん事前に調べてはいたが、鹿島臨海鉄道鹿島サッカースタジアム駅発車時刻を21:24までしか載せていない。
どうやら、延長戦になれば、それに合わせて臨時列車も出すようだ。22:10鹿島神宮からの最終列車にさえ間に合えば、千葉へは戻れて明日の出勤に差し支えることはない。


延長前半を互いに無得点で終えると、大型ビジョンに本日の鹿島サッカースタジアム駅最終列車が表示された。鹿島神宮行きは21:45。これを意識しながら、延長後半やPK戦を応援しなければならない。


延長後半7分、ついに田代有三に逆転ゴールを決められてしまう。3−2。
今日の5ゴールは全て、アウェイゴール裏から遠いホーム側のゴールに入った。
鹿島がリードを奪うと、マリノスはボールをゴール前に放り込むことすた困難になる。バックスタンド側のタッチライン付近を行ったり来たり。
最後にチャンスは作れたが、谷口博之のヘディングシュートはゴールポストに決まり決まらず。地面を叩き、悔しがる様が印象的だった。


3−2で試合終了。
前半でミスから2点をリードしながら、最終的には鹿島アントラーズの実力が優った格好。
鹿島アントラーズにとっては、今年のナビスコカップ開幕戦。しかし、横浜F・マリノスナビスコカップはこれで今季終了。
帰りの電車に間に合わなければならないため、撤収作業で選手の表情を見られなかった。悔しい思いをしたなら、それをまた力に変えてがんばっていこう。


雨の降りしきる中、スタジアムから駅までダッシュ。サンダルでは走りづらい。
どうにか、21:40に鹿島サッカースタジアム駅に着き、最終列車に乗れた。
列車内は、鹿島臨海鉄道鹿島線成田線総武本線も余裕で座れる乗車率。


服がびしょ濡れなのが辛かった。ユニフォームはホームとアウェイ2着持っていたが、今日は気温が低いからと重ね着して応援したのが失敗。両方濡れてしまい、乾いた服がない状態。
試合はホームユニのみで応援し、アウェイユニに着替えて帰るべきだった。(6月18日の万博ではそうした)


無事、宿泊先となる親元へ戻ることができました。
明日はまた仕事だ。横浜より千葉のが勤務先へは遠いので、少し早めに出なければ…。


★きょうの歩数…11262歩


はてなアンテナに追加する

日本縦断
トリコロールの勇者

↑弊サイトです。