第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 横浜F・マリノスvsカマタマーレ讃岐

今日は第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、横浜F・マリノスvsカマタマーレ讃岐
ニッパツ三ツ沢球技場へ行ってきました。


仕事明けで、スタジアムについたのが後半途中から。試合はまだ0−0。
試合はことごとくマリノスがセカンドボールを拾い、カマタマーレ讃岐に幾度となく攻め込んでいる。
シュートはなかなか枠を捉えられていないが、相手にチャンスはほとんど作らせていない。
しかし、格下が徹底的に守ってワンチャンスを決めて、アップセットを決めてしまうのはサッカーでよくあること。


後半33分、カウンターからカマタマーレ讃岐の思い切りのよいミドルシュートが決まってしまう。0−1。
ついにやってしまった先制点。ここに来る直前の段階では、他会場はすべてJ1クラブがリードしている状況。
天皇杯の醍醐味であるジャイアントキリングを期待する目線が集まり、いい笑い者にされてしまう状況になりかけた。


ビハインドを受けて、木村和司監督は中村俊輔を投入。
せっかくのスタメンを得た狩野健太はここで下げられてしまうが、まだまだ中盤の中心として活躍するには厳しいということなのか。
中村俊輔が入るとボールキープ力で格の違いを見せ、俊輔のキープでDFをひきつけて有効なスペースができる。


後半41分、ヘディングでボールを繋ぐと、ゴールエリア付近で兵藤慎剛が胸トラップ。そのままボレーシュートを叩き込み、同点に。1−1。
これがJリーグ相手だったら、密集したゴール前にハイボールで胸トラップに持ち込むのは至難の業。相手がJFLだからゴールに持ち込めた同点弾だった。


さらに後半43分、アディショナルタイムでも立て続けにゴールを奪い、3−1で勝利。
まだまだ課題は残る結果となったが、勝って次へ進むことはできた。不調の中、ここから少しずつ良くなっていってもらえればと思う。


カマタマーレ讃岐JFL一年生ながら、もうJリーグ入りが期待できるクラブだと思う。
次は同じJFL一年生のAC長野パルセイロと対戦するらしい。
ぜひ、近い将来その両クラブともJリーグ入りして、盛り上げていってもらえれば。長野とはうどん・そば対決になるのかな?(;´∀`)


★きょうの歩数…8010歩


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