J2リーグ第34節 東京ヴェルディvsコンサドーレ札幌

J2リーグ第34節、東京ヴェルディvsコンサドーレ札幌
味の素スタジアムへ行ってきました。


キックオフ1時間半前に着いて開門済みかと思えば、アウェイの待機列は動き出したばかりの様子。
入場すれば、大型ビジョンは片面のみ使用(アウェイ側からは見えず)。
無理して日産スタジアムを使う横浜FCとかぶって見える。


試合はややヴェルディが押す展開。
コンサドーレ札幌は、なぜかセンターフォワードジオゴが欠場。ワントップに近藤祐介を据えるが、近藤祐介ではワントップがうまくいかない気がする。
前半17分、左サイドを破られヴェルディ阿部拓馬に決められる。1−0。


後半もヴェルディが優勢。
後半10分、また札幌の左サイドからクロスが入り、巻誠一郎がニアで流し込み、追加点。2−0。
堅守で勝ってきたコンサドーレに、この状況は厳しい。
石崎信弘監督は、長身の上原慎也を入れてきた。


スタメンはパッとしなかったが、交代で入った上原慎也横野純貴岡本賢明が攻撃で流れを変えていく。
後半30分頃から札幌の押せ押せムードになり、何度もヴェルディゴールを脅かすようになってくる。


後半38分、ようやく砂川誠が決めて1点差に詰め寄る。2−1。
しかし時すでに遅く、ヴェルディは鹿島みたいに倒れて治療で時間を稼ぐ。鹿島みたいにというか、こういうのはヴェルディの方が先にやっているが(;´∀`)。


試合は2−1でヴェルディが勝利し、コンサドーレ札幌は昇格争いへ手痛い1敗。
しかし、この後の徳島ヴォルティスアディショナルタイムで2点リードを追い付かれるなど、昇格争いはまだまだわからない展開に。
コンサドーレは負けてしまったが、勝利への気迫を強く感じた。昨年までは意気消沈して負けるのをいくつも見ただけに、チームが変わっていたのが感じられた。河合竜二キャプテンの力も大きいかもしれない。


試合前にコンササポのコールリーダーが配布していた紙を見せてもらったが、ゴール裏を総スタンディングで応援してほしいとのお願いが、丁寧に相手を尊重しつつ強い熱意で書かれていた。
ここのコールリーダーさんは人を動かす力があるなぁ。頭ごなしに言うのとは全然違うからね。
まぁコンササポじゃないんでゴール裏の外れの着席エリアで観戦させてもらってたんですけどね(;´∀`)。


東京ヴェルディは昔からチームカラーというか、やり方が変わってない気がする。
マリーシアは昔からだし、久々に憎たらしい強さを感じた。今年は厳しいだろうけど、来年以降マリノスと対戦すれば、燃えるものがあるんだろうなぁ。


★きょうの歩数…4408歩


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