J2リーグ第35節 横浜FCvs湘南ベルマーレ

今回の土日は観戦予定がなかったので、J2リーグ第35節、ニッパツ三ツ沢球技場での横浜FCvs湘南ベルマーレを観戦しに行きました。


当初は長野へ行ってAC長野パルセイロvsブラウブリッツ秋田を観るつもりでしたが、長野新幹線の切符をもらえそうでもらえなかったので、断念。
また、J’s Goalでスタナビに観戦履歴やスタジアムグルメフォトを載せたりしたく、ニッパツ三ツ沢でのマリノス横浜FCの違いも見てみたかったり。
もちろん湘南ベルマーレ側で観戦。横浜FCフリューゲルスを継ぐ存在だと認めれば好意的に見るんですけどね。


時間に余裕があったので、横浜駅から徒歩で三ツ沢公園へ。
登り坂がいい運動になり、到着した時には体が温まって、Tシャツ一枚で丁度良くなってきた。


今回は(平塚→横浜の場合)電車で30分程度の距離ともあってか、湘南ベルマーレのサポーターが多く訪れている。明らかに横浜FCサポよりは多い。
スタジアムグルメは、なんと横浜F・マリノスホームゲーム時のニッパツ三ツ沢球技場とあまり変わらない。
違いと言えば、ファミリーマートのサイドメニューやカップ麺があったり、シロクマカレーという辛口のカレーが売っている程度。崎陽軒のシウマイやお弁当はない。
マリノスでも売っている寒川棒コロに関しては、モロに湘南ベルマーレのホームタウンのご当地グルメという始末。むしろベルマーレサポーターがこぞって買っていて、良かったかもしれないが(;´∀`)。


試合は開始早々に、横浜FCが先制してしまう。
前半10分、守備の乱れから難波宏明が流し込み、1−0。


しかし、直後に湘南ベルマーレが追い付く。
前半11分に、湘南ベルマーレコーナーキックから、田原豊がヘディングで決める。1−1。
10年前、ルーキーだった田原豊に比べ、無駄な動きはなくなって、ヘディングの強さは相変わらずという感じがする。
フィジカルの強さが際立ってか、交錯した味方選手までも吹っ飛ばす場面まであったり( ;´Д`)。


前半34分には、高山薫が左サイドの、ペナルティエリアの角付近から弧を描くループシュート!これが鮮やかに決まって逆転。1−2。
高山薫は大卒ルーキーで、大学以外は川崎フロンターレの下部組織で育った選手。今年やたらゴールを決めているので、今日も決めてくれると思っていた。
今日はtvkテレビ神奈川が地上波生中継しているが、何の気なしにテレビを見た川崎フロンターレのサポーターも、喜んだりしているかもしれない。


前半は湘南ベルマーレのリードで折り返したが、後半になって雲行きが怪しくなってくる。
横浜FCパスミスであっさりボールを失うこともあり、湘南ベルマーレが何度もシュートを放つが、なかなか決めきれない。
すると、岸野靖之監督の采配が流れを変えてゆく。先制点を決めた難波宏明に代わって入った荒堀謙次が、横浜F・マリノスから期限付き移籍中の藤田優人のクロスに頭で合わせて同点に。2−2。


反町康治監督も勝ち越すために交代カードを切るが、後半アディショナルタイムに勝ち越したのは横浜FC
横浜FCコーナーキックで、湘南ゴール前で野崎陽介がヘディングシュートを決め、3−2。
もうワンプレーあったかないかで試合が終了し、横浜FCは8月以来の公式戦勝利。
湘南ベルマーレの方が高いクオリティも持ちつつ、指揮官の気迫で明確な差があったように感じた。反町康治監督は今季限りのつもりらしいし、負けたときの試合後のコメントが何とも。試合後の悔しさを出すのが嫌いなんだろうけど、選手やサポーターを奮い立たせるような覇気がほしいと思ってしまう。


★きょうの歩数…9806歩


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