J2リーグ第1節 水戸ホーリーホックvs横浜FC

Jリーグディビジョン2第1節、水戸ホーリーホックvs横浜FC
ケーズデンキスタジアム水戸へ行ってきました。


青春18きっぷ常磐線を北上し、9:45頃赤塚駅で降りた。
シャトルバス乗り場へ行ってみれば、赤塚駅からの始発は11:00から。
1時間以上はさすがに待ちきれないので、今一度駅に戻り、常磐線水戸駅まで。
水戸駅からのシャトルバスはすでに随時発車していた。茨城県内は車社会ともあって、乗る人のほとんど(約20人中18人)は横浜FCサポーター。横浜市内でも滅多に見ない人たちなのに。


スタジアムに着いたら、入場前にちょっと寄り道。近くにあるセイコーマートへ行ってみました。
北海道のセイコマしか行ったことがなかったけど、埼玉や茨城の一部には存在していて、Ksスタの近くにも1件あるのです。
品揃えは道内のセイコーマートと変わらず、同じお茶も98円で販売。おにぎりを買えば、「温めますか?」と聞いてくれるのまで同じ。札幌で発行したポイントカードも使えます。
6日後、札幌へ行くんだけどね…。


今回はメインスタンド自由席で観戦。
昨年は震災で壊れて観戦できなかったメインスタンドが、今は完全に直っている。
昨年はバックスタンドの両端にあったスタジアムグルメは、メインスタンド内コンコースや、外にも出ている。試合中は寒さで混雑して、この後ゴールシーンを一つ見逃すほどの渋滞振りで…。いつもより多く客が入った分、売店員の手が回らなかった様子。
ぜひ売店員が増員されるように、毎試合多くのサポーターが来るようになってほしいもの。


13時、試合開始。
序盤は横浜FCがペースを握り、サイド攻撃から水戸ゴールを何度も脅かす。
前半10分、横浜FCが水戸の左サイドを突破すると、クロスボールにFW大久保哲哉がダイレクトハーフボレーシュート!これが決まって、水戸ホーリーホックが先制されてしまう。0−1。


横浜FCペースが続く中、座って観ているので寒さに耐えかねて、暖かい食べ物を買い求めに行く。
そこで、前述の通り、試合中にもかかわらず長い列でなかなか番が回ってこない。
その間に小澤司の同点ゴールが決まって、前半も終了。1−1。
同点ゴールは決まってくれて良かったけど、待たされっぷりは想定外だったなぁ…。


後半は水戸ホーリーホックも攻め手を掴んでいた。前半の途中からペースを掴み返し、そこから同点ゴールがあったと思われる。
後半24分には左サイドからパスを繋いで攻め込み、最後は中央でフリーになった島田祐輝が流し込んで、逆転ゴール!2−1。


新加入の市川大祐に期待があったが、今回はそれほど目立つ場面はなし。
まだまだ連携面でうまく活きていない感じがする。高校生でJリーグや日本代表を経験した実力が生きれば、きっといい活躍を見せてくれることと思う。


水戸ホーリーホックで一番存在感があったのは、FW鈴木隆行。前線で体を張って競り勝ち、ボールが収まる。相手DFはうかつに競ればラフプレーを受けるか、うまく倒れられてファールを献上してしまう。だから、ポストプレーができているという感じ。
ここに市川大祐が機能すれば、トルシエジャパン以来のホットラインが見られるかもしれない。そんな期待をしてみたいと思う。


試合終盤は、横浜FCがFWを追加して同点ゴールを狙う。
湘南ベルマーレから移籍した田原豊が入るが、あまり存在感は出し切れていない様子。
クロスボールに田原もGK本間幸司もかぶった時はどきっとしたが。
FW追加に対応する形で、柱谷哲二監督もDFを投入。尾本敬が入り、逃げ切りを図る。


そして、2−1で試合終了!
今季Jリーグのファーストゴールは献上してしまったが、水戸ホーリーホックが開幕戦を白星スタートすることができた。
茨城県は被災地になってしまった分、水戸ホーリーホックの頑張りが少しでも茨城の盛り上げになってくれればと。陳腐な思いかもしれないが、そんなことを思ったり。
柱谷哲二監督は、走るサッカーを見せられたと試合後のコメントを残してくれた。一生懸命頑張る姿って、資金面や環境で劣るからこそ(失礼)、より感動を与えるものになるんだと思う。
また、機会があったらぜひケーズデンキスタジアム水戸に行きたいと思います。


★きょうの歩数…7361歩


はてなアンテナに追加する

日本縦断
トリコロールの勇者

↑弊サイトです。