Jリーグディビジョン1第7節 ジュビロ磐田vs横浜F・マリノス

Jリーグディビジョン1第7節、ジュビロ磐田vs横浜F・マリノス
ヤマハスタジアム(磐田)へ行ってきました。


この日の磐田は心地よい晴れ。風も強くない。やっと春の日差しを感じながら、気持ちよく試合観戦できる日が来た。
ただ、試合結果はなかなか春の到来とはいかないものに。


前半7分、早くも中町公祐が負傷。齋藤学が入るが、重要なパサーが一人減ってしまうのは厳しい。


序盤から、マリノスは積極的なシュートへの姿勢が伺える。
ボールをまわし過ぎて変なカウンターを食らうよりはシュートで終わってほしいし、何より打たなければ入るものはないし。
しかし、相変わらず中村俊輔のところで遅くなる。遅くなる分相手の守備が整ってしまうし、それが決めきれない原因にもなっているように思える。


中澤佑二も不安が。裏を取られてGKと1対1のピンチを招くが、ボンバーが戻ってタックルで阻止。どうにか挽回はしてくれた。


前半35分、山田大記がドリブルで一人かわし、まだ3人はチェックに行っているが、距離のある位置からシュート。これがニアに決まってしまい、先制される。1−0。


後半はさらに攻勢をかけるマリノスだが、決めきれない。
中村俊輔のクロスに大黒将志がニアでヘディングするが、キーパーを外していながらファーの外へ外れてしまう。


樋口靖洋監督は、サイドバックを下げて選手を投入。ドゥトラに変え松本翔小林祐三に変え熊谷アンドリューを入れてきた。
終盤は大黒将志のシュート崩れに齋藤学が飛び込んでゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールに。


1−0で試合終了し、これで開幕7戦勝利なし。公式戦は10戦未勝利。
0勝4分け3敗で、勝ち点はまだ4。このペースじゃ年間で勝ち点20程度で、残留できるものではない。
山田大記のシュートは止められなくて致し方ないと思うが、肝心なところで決めきれないのが厳しい。運の要素が大きいサッカーだから選手を責めたくはないが、ここで決めなければいけなかったと思う。
そもそも、メンバーが足りてない。マルキーニョスが未だ負傷から復帰していないが、それは想像できたこと。若いときから怪我は割とあったし、もう36歳で怪我しやすく治りにくい身体のはず。チームはそれを想定していたのかどうか。


何より、まずはチームとしてやりたいサッカーが正しいのかどうか。完成させても、俊輔を奪いどころにしてボンバーの裏を取れば攻略できるチームでは、マリノスが勝つことは出来ない。


今日は往路のみ席を確保できた格安バスツアーで行き、帰りは東海道線にしたが、静岡駅から東海道線が面倒になって新幹線で帰宅。
今年は新幹線に乗らないって決めていたけど、使っちゃったな。
嫌だぞ、来年は四国だの九州だのと遠いアウェイばかりの遠征は。お金が持たなくなるし、貯金だってしておきたいし。


★きょうの歩数…16884歩


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