Jリーグディビジョン1第9節 浦和レッドダイヤモンズvs横浜F・マリノス

Jリーグディビジョン1第9節、浦和レッドダイヤモンズvs横浜F・マリノス
埼玉スタジアム2002に行ってきました。


早めに着いて、14時には浦和美園駅に到着。
開門は16時30分ともあって、まだ駅からスタジアムまでの出店はない状態。スタジアム周辺の飲食ブースも準備中。
昨年食べ損ねた帯広の豚丼を食べたかったけど、それはもうなくなっていたなぁ…。新三郷に寄り道すればよかったか。(新三郷にぶたはげという、豚丼の店があります)


開門して入場すれば、やはりコンコースが狭く、雨宿りもしたいので人が密集する状態。階段の下に雨宿りエリアを設けてくれたので、多少は混雑が緩和されたかもしれません。
試合前は相変わらずの大音量。スピーカーが近いのでしょうが、アウェイサポーターの声をかき消す狙いもあるかもしれません。(それを差し引いても、皆もう少し声出せたのでは?と思うものもありましたが)


試合は、前半12分にコーナーキックからのこぼれ球を齋藤学ミドルシュート
ゆっくりとボールがゴールに吸い込まれ、先制。0−1。
あっさりGKに処理されるシュートに見えたが、両選手がゴール前に密集して見えなくなっていたのかもしれません。
反撃を狙う浦和は、前半だけで2度ゴールを狙える直接フリーキックを得る。スタメンに大抜擢された、高卒ルーキーの熊谷アンドリューは早くも警告を受けてしまい、プレーは良いものの不安になってしまう。
2度のフリーキックマルシオ・リシャルデスが蹴って外れて事なきを得るが、そこにポポの弾丸シュートが来たら大丈夫なのか。滑るピッチで低い弾道が来ると厳しいので、その警戒もしなければいけないのが厄介。


後半、マリノスの攻めで2度のPKのチャンスを見逃された。
後半11分、齋藤学のドリブルを槙野智章が倒れこんで、お腹で抱えるようにボールをキープ。これがハンドリングの反則でPKになるかと思ったが、見逃されてしまった。
その数分後にも、直接フリーキックからのこぼれを大黒将志がシュートするも、浦和の選手の上半身に当たってコーナーキックに。これは明らかに腕に当たったのだが、主審からは見えていなかったのだろう。前半の齋藤学の先制シュートが相手GKに見えなかったように。
微妙な判定がいくつも不利に転んだのも、主審がホームのサポーターにびびってそうしたのかなと思う。自信持ってジャッジできないものがあれば、多人数が怒らない判定にした方が無難だろうし、2002年W杯の韓国もそれで有利な判定を得られたのだと思う。
現行のサッカーでは、これもアウェイならではと思うべきなのだろう。主審の判断で下さなければならないものが多いし、すべてを見ることはできないのだし。
その中でも勝利をもぎ取れる強いチームであってほしい。


それまでパスがろくに繋がらなかった浦和だったが、直接フリーキックに恐れていたポポの弾丸シュートが来た。これは壁に入った熊谷アンドリューが恐れず弾いてくれて、事なきを得る。
後半33分、一瞬の隙から槙野智章にゴールを決められ、同点に。1−1。
リーグ戦で一度しか負けていない埼玉スタジアムだが、実は引き分けも多かったりする。いつぞやの、ネネに同点ゴールを決められて引き分けたのを思い出した。
それでも、今のマリノスのチーム事情を思えば悪くない。だが、ここまで来たら勝ちたい!その思いが、形になった。


後半43分、コーナーキックファーサイドマルキーニョスがヘディングシュート!これが決まって、勝ち越し!1−2。
怪我が治って練習に復帰したばかりのマルキーニョスが、早速ゴールを決めてくれた。


1−2で試合終了し、横浜F・マリノス初勝利からの2連勝。
なかなか勝てなかったのに、相性の良さがここまで出て勝てるとは思わなかった。
もちろん、相性だけじゃなくて選手の努力だったり、積み上げてきたものがやっと結果に繋がったものもあると思う。
ここから勝ち続けて、樋口靖洋監督の評判を良いものに変えられたらいいなぁ…。


23時30分ごろ、帰宅。
次のコンサドーレ札幌戦も勝つぞー!


★きょうの歩数…13184歩


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