Jリーグディビジョン1第10節 横浜F・マリノスvsコンサドーレ札幌

Jリーグディビジョン1第10節、横浜F・マリノスvsコンサドーレ札幌
日産スタジアムへ行ってきました。


コンサドーレ札幌とリーグ戦で対戦するのは4年振り。日産スタジアムでとなると、10年前の横浜国際総合競技場としてまでさかのぼる。コンサドーレ自体は横浜FC戦で、2年前に日産スタジアムを経験しているらしいが。


開門前に待機列に並んでから、マリノスグッズを一度外してアウェイの南ゲートへ行ってみると、やっぱり空き缶入れにサッポロクラシックの缶が(;´∀`)。
入場後もコンササポの気合の入りっぷりや、友人に会ってみようと思って日産スタジアム内でまたマリノスグッズを外してアウェイ側へ行ってみようとしたが、なんと完全隔離で行き来できず。
なるほど、アウェイサポがグルメが少ないと不満を漏らすのはどういうことだったのか。
ホーム側のゴール裏から見たコンササポは気合十分。対戦できて、本当に嬉しく思う。


試合は、マリノスが主導権を握る。
中村俊輔ミドルシュートはGK李昊乗イ・ホスン)に弾かれるが、積極的なシュートも多くなってきた。
俊輔の別のシュートが大黒将志に当たってゴールラインを出てコーナーキックになったのが大型ビジョンに映ったため、判定に失笑する場面も。


前半22分、シュートのこぼれを拾いに行く李昊乗の前で齋藤学がボールをかっさらい、走りこんだ中村俊輔ががら空きのゴールに蹴りこんで先制。1−0。
しかし先制も束の間、前半27分に岩沼俊介の枠を外れたシュートに古田寛幸が反応し、ゴール。1−1。
高校生の時からトップチームでプレーしている古田、しっかり見逃さず決めてきた。


後半には、兵藤慎剛に代わり谷口博之が入る。札幌も、前田俊介を下げて内村圭宏を投入。
互いに切り札を切った結果は、まずマリノスに流れた。
後半33分、サイドからのクロスボールに谷口博之がヘディングでゴール!2−1。
この前にもヘディングシュートを見せる場面があって、ゴールの予感はしていた。


札幌も、内村圭宏が得意のスピードで抜きにかかる。
一度、中澤佑二を振り切ったが、サイドから中央へ侵入しようとして、中澤佑二がそれを体を入れて止める。スピードでは上回られても、技術でカバーして防いでくれた。


2−1で試合終了。試合中に広告看板が突風で崩れて中断したのもあってアディショナルタイムは4分だったが、うまく相手陣内でパスをまわして、優位な形で勝利を呼び込めた。
連勝していたこともあって、チームの好調が感じられる。積極的なシュートもあったし、この調子で巻き返していきたいところ。
一方のコンサドーレ札幌は、まだまだ力不足なのかなと思わざるを得ない。前節で3人を出し抜くドリブルなどの非凡なプレーは鳴りを潜めたし、内村圭宏のスピードも活かし切れなかった。限られた戦力で辛抱強く戦っていくしかないが、決して勝ち点を拾えないチームではない。昨年同様、紙一重の勝利をもぎ取っていくしかないだろうね。


選手が一度引き下がったあと、河合コールがマリノスのゴール裏から起こる。
すると、河合竜二がこちら(マリノス側のゴール裏)に来てくれた。
厳しい戦いはまだまだ続くけど、厳しい舞台へのし上げたのも河合竜二キャプテンがいてこそ。ぜひとも乗り切って、残留を果たしてもらいたい。


個人的には地元の札幌が相手とあって、応援に燃えました。試合後は手足が震えるくらいの疲労感まで。
札幌ドーム最終戦では、お互いにJ1リーグ残留を確定した状態でまた会えるといいなぁ。


★きょうの歩数…18963歩


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