Jリーグディビジョン1第19節 横浜F・マリノスvs清水エスパルス。
日産スタジアムへ行ってきました。
いよいよ夏休みシーズンに突入し、蒸し暑い中日産スタジアムに入場。
今日は20周年ユニフォームを選手が着て試合するのが最後になるので、自分も20周年ユニフォームを着て参戦。
しかし、このユニフォーム、販売用はオーセンティックではなくレプリカ。その分少し通気性で劣り、汗が吹き出す( ;´Д｀)。
今日はこんなイベントが行われた。
http://www.f-marinos.com/news/sponsor/536499
当選したマリノスサポーターのカップルの男性がワルノス相手にPKを決め、その直後にプロポーズをしてもらうというもの。
この当選は、カップルの女性の方には事前に知らされておらず、サプライズのものに。
なんと、今回このイベントに挑戦するカップルは青森県からいらしているという。
男性は無事PKを決め、プロポーズも成功。ゴール裏は男性の名前をコールし、自分も旗を振って成功を祝福させてもらった。
それにしても、いいねぇ。なんか見てて涙出てきちゃった(ノ∀｀)。交通費かかるから何度も来れないとは思うけど、これからはファミリーでマリノスを楽しんでほしいですね。
今日はレジェンド登場第3弾で、久保竜彦氏が試合前に登場！
やべっちFCで推しまくって、その通りオーストラリア戦で活躍した栗原勇蔵と肩を組んでいたのも印象的。今も仲がいいんだろうなぁ。
試合の方は、もどかしい展開に。
中村俊輔が累積警告4枚目で出場停止、齋藤学がロンドン五輪で離脱とあって、なかなかセカンドボールを拾う攻めができていない。
逆に、高原直泰のシュートにヒヤリをさせられる場面も。前半は0-0で折り返した。
後半ももどかしく、久しぶりにスタメン起用された大黒将志が存在感を出せていない。
暑さがあるのだろうが、もう少しボールを追ってほしいと思ってしまったり。チェイシングは積極的に行ってくれていたが。
後半21分、清水の中盤のパスミスからボールを奪うと、小野裕二から中央のマルキーニョスへパスし、マルキーニョスが強烈なシュートを決める！１−０。
トラップで少し浮いたボールを迷わず降りぬいたシュートは、ものすごい速さでゴールネットへ！GK林彰洋は一歩も動けなかった。
しかし、このゴールで興奮してユニフォームを脱いだマルキーニョスは警告を受ける。（バロテッリや都倉賢みたいに仁王立ちはしなかった）
ここから、主導権は一気にマリノスのものに。
清水は3日前のナビスコカップもあって疲れがあったと思うが、最終ラインでボールを持ってもGK林彰洋が出す先に悩んでいる感じ。大きく蹴りだしてもマリノスが拾えたり、タッチラインを割ったりすることが何度も。
ただし、切り札は豊富。控えに大前元紀、高木俊幸がいて、交代で入れてきた。
それでも主導権は変わらず。
後半30分、前がかりになった清水の裏に一本のスルーパス！大黒将志が抜け出し、飛び出したGK林彰洋をかわして無人のゴールへ流し込み、追加点。２−０。
大黒将志も、ユニフォームを脱いで喜びを表現。久しぶりのスタメンでゴール決めて嬉しいだろうし、サポとしても嬉しいけど、やっぱりこの直後にイエローカードが出る。
まぁ、14年前に松田直樹がセレッソ大阪戦でゴールを決めて看板を飛び越えてパフォーマンスして、イエローカードを貰った選手がミスターマリノスになったんだから、しょうがないのかねぇ…（；´∀｀）。
樋口靖洋監督は、後でゴールを決めた2人にカミナリ落とさなきゃいけないから大変だ。人をしかるのってストレスになるんでね…。
後半40分には兵藤慎剛がペナルティエリアで倒され、PK獲得！
これを兵藤が自ら決めて、３−０。これで勝利は濃厚になってきた。
後半42分には、ドゥトラが負傷し金井貢史と交代。
3週間前のセレッソ大阪戦でも負傷交代したし、38歳で負担の大きいサイドバックやっているだけに心配になる。
３−０で試合終了。
決め切れなかった追加点を奪えて、かつ無失点で連勝。この状態で次のベガルタ仙台戦に乗り込めるのが、本当に大きい。
プロポーズを成功させたお二人も、今日の試合がいい思い出になったと思う。青森県出身の飯倉大樹も、これに無失点で応えてくれた格好で、本当に良かった。
今日の試合はもう一つ、松田直樹イズムも感じられた試合だった。
マツと同じでゴールしてカード貰ってしまうところもだが、仲間を大切にするところが。
それは、久保竜彦と栗原勇蔵に見られた仲の良さ。マツはよく若手選手を食事に誘ったり、負傷で欠場した選手の名前をインナーのシャツに書いたりしてたし。
来週は一周忌。マツが伝えたかった「サッカーって最高」の代弁者に少しでもなれるように、仙台との対戦を楽しんできます。
★きょうの歩数…16308歩
