得点者はM

床屋で、伸びきった髪を切ってきた。
色気づいて美容院で散髪して、髪を染めてやろうかと思ったけど、1月からバイトをしたいのでやめておいた。
次の機会には、柏にあるという酒井直樹の兄の美容院に行ってみるかね。

15時より、清水エスパルスvsサンフレッチェ広島をテレビ観戦。
最初に試合の主導権を握ったのは清水。アン・ジョンファンの意表をつく左足のミドルループシュートクロスバーに当たり、詰めていたバロンが頭で押しこんで先制。
キーパーの体勢は崩れていたので、バロンはバックパスのようなシュートで十分だった。

前半はほとんど試合を作れなかった広島だが、エルチェッグのループシュートが池田の手に当たり、PKの判定。
主審はすぐに判断を下さず、副審に確認をしてからの判定。
リプレイ映像を見ると、ハンドの位置は明らかにペナルティエリアの外。
だが、これは主審にははっきり見えなかったんだな。
副審には、エリアの中に見えたのだろう。これは清水にとって不運だったなぁ。

PKをクヴォがきっちり決めて同点。
前半はやや清水が押すものの、1−1で折り返した。

後半、今度は広島が主導権を握るようになってくる。
始めは清水の方が優勢だったが、広島が選手交代をすると、流れが変わってくる。
清水が攻めていたところを、広島が奪ってカウンター!
上村のロングフィードにクヴォッチが走り、GKもかわしたが戻ったDFの足にかかる。
止まったボールに大木がシュート、無人のゴールに押しこむはずがポスト直撃。
しかし、再度持ち直したクヴォが右足で冷静に決め、広島逆転!

さらに、広島の攻勢が続く。
森崎和幸が3点目を決めて、勝負あり。
前半とはうって変わって、後半は広島が主導権を握っていた。
これは小野剛監督の好采配だな。
去年のC大阪のように、この天皇杯は決勝まで行きそうな勢いだ。

夜はもちろん、19時からテレビで鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ
フロンターレは唯一J2からの生き残りで、神奈川唯一の生き残ったチームでもあったり。
実は、試合開始の時点で磐田0−1市原、名古屋0−1京都という途中経過が。
これで鹿島も負けたりしたら面白いんだけどな。残留争い経験チームばかりに…。

試合は、そんなに格の違いを感じさせない展開。
鹿島のパスミスなどもあったろうが、サイドから何度も惜しいクロスが飛んでくる。
鹿島のDFが跳ね返してなかなかシュートには至らないが、これは楽しみ。

前半40分あたりだったか、黒津の突破を池内がファウルで阻止。
もちろん池内にはイエローカード
うーん、惜しかったなぁ。

後半になっても、ワンサイドにはならない。
フロンターレは大宮とは違うな、と思っていたが、解説の長谷川健太氏は
「だんだんラインが下がってきて、プレスが効かなくなってきましたね」
と鹿島先制へのカウントダウンを思わせる発言。

そして、とうとう鹿島先制。
ワンタッチでパスを繋ぎ、最後はアウグストのクロスを逆サイドの本山が蹴り込み、鹿島先制。
角度はなかったのに…。惜しくも、GK吉原慎也の足をボールがすり抜けた。

こうなるとフロンターレは何が何でも点を取らなくちゃいけない。
4バックにし、両サイドは高い位置に。
できれば、一成も前でパワープレーに専念してほしいんだけどな。
まあ、それをやったら追加点をくらうのか。

後半40分ごろには、ゴール前で小林がヘッドで落とし、伊藤宏樹が飛び込むが触れず。
触っていたら、間違いなく同点弾だったなぁ。うーん悔しい!

試合終了。1−0だが、力の差を感じざるを得ない試合だったと思う。
ところで、何で外国人選手は帰国しちゃってるんだ?
クリスマス休暇か?それとも契約切れか?でも今月は試合に出ていたはずだし。
ベンチーニョとかアレックスとかいたら、もう少しいい試合したんじゃないかと思うと、本当にもったいない。
鹿島に勝てば、フロンターレ強いなって思わせて、サポーターも増えてくれるチャンスだったろうに。

結局、4強入りしたチームは皆イニシャルMの人がゴールを決めた。
森崎和幸増田忠俊松井大輔本山雅志…。だからどうした。

★きょうの歩数…9026歩


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