http://www.jsgoal.jp/official/yokohamafm/00076179.html
これも以前から話は出ていたけど、田中隼磨名古屋グランパスに完全移籍。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/01/06/04.html
昨日のスポニチには移籍金4000万とか格安放出かのように書かれていたが、今日のスポーツ報知には移籍金一億円超と書かれている。4000万は年俸の間違いだろう。


今回の移籍は前向きに捉えてもいいかなと思う。
ほとんど不動の右サイドだったが、田中隼磨自身が伸び悩んでいたし、そこに不満を感じるプレーが少なくなかったのは事実。


今の名古屋グランパスなら、ドイツW杯以降代表から遠ざかっていた玉田圭司を復活させたストイコビッチ監督の手腕に期待できる。田中隼磨の持つポテンシャルで、今出し切れていないものを出してくれるのではと思う。そうでなければ、トヨタも苦しい中同業他社が親会社のクラブに移籍金をたくさん払おうとは思わないはず。
これだけ高い評価を出すということは、日本代表に通用するくらい高い実力を引き出してあげられる自信があるからだと推測する。


退団してしまう選手は多くが「マリノスでのレギュラー争いから逃げた」と評されてしまうが、今回の田中隼磨に関しては、逃げだとは思わない。マリノスで頑張りたい意思もあったかもしれないが、グランパスで大きくレベルアップできるチャンスを掴みに行ったと判断している。


どうせなら日本代表の主力になるまで上り詰めてもらいたい。
中途半端にグランパスで活躍されるだけじゃ困るからね(;´∀`)。


で、問題は、田中隼磨のいなくなった横浜F・マリノスの右サイドはどーすんの?というところ。
当然、天野貴史が筆頭に上がってくるでしょう。4年間も下積みしてきて、ほとんど公式戦に出ていないのに契約更改しているということは、いよいよ主力として使おうという狙いがあるはず。そうじゃなければ、とっくに戦力外にされているし、A契約枠のあるJリーグでは、何年も下積みばかりという選手を抱えているわけにはいかない。
アマノッチは勝負の年になるはず。ここでレギュラーを掴み取って活躍して、男になれ!


もちろん、アマノッチだけじゃなく、右サイドバックでは金井貢史がいるし、サイドハーフなら清水範久水沼宏太山瀬功治を使うこともできる。
移籍金を得たんだし、外国人補強に定評のある石井肇さんの手腕を早速活かすこともできる。
現時点で悲観視するのは早すぎるぞ。ヽ(´ー`)ノ


★きょうの歩数…8128歩


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