J2リーグ第24節 ベガルタ仙台vsコンサドーレ札幌[生観戦][ベガルタ仙台][コンサドーレ札幌]

今日はJ2リーグ第24節、ベガルタ仙台vsコンサドーレ札幌
宮城スタジアムへ行きました。観戦記は書けたら別途。


試合は1−1の引き分け。
前半はポゼッションでコンサドーレ札幌が上回るが、持たされている印象。
コンサドーレは前へボールを運べずバックパスせざるを得ない展開があったり、繋ごうと意識しすぎてか、そのミスを奪われて仙台に攻め込まれる場面があったりもした。
試合の主導権は、ポゼッションとは裏腹にベガルタ仙台が握っているように思えた。
前半は0−0で折り返す。


後半6分、上里一将の左サイドからのクロスがそのまま入り、ゴール!0−1。
いわゆるシュータリングってやつなのかな。それもGKの頭上を越すパターンではなく、グラウンダーの低いボール。
ともあれ、昇格するには絶対に勝たなければならない仙台相手に先制できたのは理想的な状況。


ベガルタ仙台は当然ゴールを奪いに行かねばならず、前がかりに攻めてくる。
そこでボールを奪ってのカウンターが効きまくる。
しかしこのカウンター、前線でボールを持ったキリノは速攻にしようとせず、前でゆっくりキープしようとする。
キープしようったって人数掛けられたらすぐにボールを奪われるのだから、攻め切ってシュートで終わってほしかった。


コンサドーレ札幌は1点のリードを守りきれるクラブではない( ;´Д`)。
後半35分、ゆさぶられて最後は中原貴之にヘディングを決められ、1−1の同点に。
ここまで、何度もピンチをGK荒谷弘樹ディフェンダーが必死の守りでしのいだが、仙台も勝負強い。


終盤はなんとしても勝って上位に食らいつきたいコンサドーレ札幌が攻め込むが、及ばず。
試合は1−1の引き分けで終了。
札幌は上位との差を詰めることができず、仙台は4位に落ちる可能性の出る、痛み分けになってしまった。


試合前、コンサドーレのサポーターがゴール裏のコンコースに集結して、引き分けじゃダメだから絶対に勝つぞ!と気合いを入れていた。
それだけに、勝ちたかっただろう。ただ、選手はベストを尽くして、よく負けなかったと思うよ。
これまでのコンサだったらロスタイムに決勝点を献上していたり、ポンポーンと立て続けに失点して逆転されていただろう。
ゴール裏の人も、そこは感じていたようで。まだまだ先は長いし、最後まで諦めずに頑張っていただきたい。


そして、その頑張りを見るとマリノスサポーターの自分も頑張りで負けてられない!と思う。
明日はガンバ大阪と対戦する。勝って順位を上げて、6月を全勝で乗り切りたい。


それにしても、この宮城スタジアムベガルタ仙台のサポーターから酷評なのが嫌というほどよく分かった。
行きは仙台駅からシャトルバスに乗車。大人片道600円(小人半額)なのだが、これが渋滞にハマる_| ̄|○
当初は仙台駅から東北本線利府支線で行くつもりだったが、岩切駅で30分の列車待ちするならバスが早いと思い、バスを選んでしまった。
結局は列車の方が早く着けたと思う。どうせ利府駅からもバスには乗るのだが…。


帰りはもっと最悪。
スタジアムを出ると、まずは利府駅行きのシャトルバス乗り場が分からない。
とりあえず来た道を辿っていると、仙台駅からのシャトルバス降車場までの半分まできたところで、やっと看板を発見。
利府駅行きは真逆だった_| ̄|○。引き返すように歩き、やっと利府駅行きのシャトルバス乗り場に並ぶ。
次のバスで乗れると思ったところで、「次のバスは折り返し待ちのため15分後になります」とのこと。
これじゃ16時01分利府発仙台行きには間に合わない…。次の列車は携帯電話で調べたところ、16時55分。
バスは15分待たされてやっと来た。利府とのシャトルバスは片道230円。


またこのバスも渋滞にハマる_| ̄|○
やっぱり16時01分には間に合わなかったが、16時32分に臨時の仙台行き列車が運行されてくれた。
これがなかったら、この後の予定を変更するしかないところだった。助かった。
列車には、なんとサッカー解説者で元横浜マリノスDF、平川弘が乗ってきた!
今は北海道内でコンサドーレに対しての辛口ご意見番として通る平川弘だが、フツーに電車に乗るとは驚き(;´∀`)。じゃあシャトルバスで平川弘も渋滞にもハマってたんだろうか…。


臨時列車は無事、仙台駅に到着。
予定よりかなり余裕がなくなってしまったが、どうにか米坂線と新潟でのケータイ国盗り合戦は無事敢行できそうだ。
臨時列車がなかったら予定が潰れてた。恐るべし宮城スタジアム


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