J1リーグ第25節 サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス[生観戦][サンフレッチェ広島][横浜F・マリノス]

今日はJ1リーグ第25節、サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス
広島ビッグアーチへ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は3−2で敗戦。
試合開始1時間前は強い雨だったが、試合開始にはやんでくれた。
やや湿度は高いが、ひんやりした空気だった。


前半17分、左サイドを上がってきた槙野智章田中裕介をかわそうとし、裕介の足にかかってペナルティエリア内で倒れた。
PKかと思ったが、判定は槙野智章のシミュレーションとなって事なきを得る。
槙野智章は納得行かない様子。先月は山瀬功治が同じ思いをさせられたからねぇ。


前半26分、柏木陽介の見事なミドルシュートが決まってしまう。1−0。


前半31分には坂田大輔のシュートをGK中林洋次が弾き、山瀬功治が詰めてゴール。1−1。


前半35分にはいい位置でフリーキックを与えてしまうと、キッカーが3人並ぶ中、ストヤノフがGK秋元陽太のタイミングを外して、見事に決めてしまう。2−1。
これは完全に駆け引きで負けた。若い秋元に対し、ストヤノフが老練だったという感じがした。


後半1分、ゴール前の混戦から柏木陽介に拾われ、左足で叩き込まれ突き放される。3−1。
混戦をかき出しきれば良かったのかなぁ…。


後半10分、スルーパスから渡邉千真が抜け出し、アウェイ初ゴール(?)を決めて1点差に詰め寄る。3−2。
渡邉千真はこの直後に金根煥キム・クナン)と交代する。


金根煥がFWに入ることで攻めに変化を付けたかったのだろうが、ペトロビッチ監督も手を打ってきた。
元祖「利き足は頭」こと盛田剛平を投入しクナンにマークをつけると、ほとんどパワープレーでモリツァに勝たれてしまう。


ロスタイムは5分あったが、3−2で試合終了。
サンフレッチェ広島は攻撃が多彩になった。森山佳郎が育てたユース選手のクオリティも高いし、チームとしても様々な点の取り方を見せてきた。
数年前はセンターバックとFWにデカいのを並べて縦ポンサッカーだったのが嘘のよう。
マリノスは2ゴール奪えたのは良かったし、おそらく渡邉千真のアウェイ初ゴールは収穫だろうけど、どうも同じ攻めの繰り返しを何度も跳ね返されているように思えてくる。


今回、自分の応援がダメダメだった。
150cmあるLフラッグを持っていったため、スタジアムに着くまでに疲労が蓄積してしまった。
しかも、強い雨に精神的な疲労感も増していたと思う。
こんなことじゃ、選手にベストを求める資格なんてない。応援する前に、「お前が頑張れよ」状態では、サポーターとして成り立たない。


ただ、収穫もあったり。
Lフラッグの振り方にコツを見つけた。両手で振るとき、てこの原理をうまく利用して振る方法を見つけた。そうすると、腕があまり疲れずに振ることが出来る。
まぁ、それを次どこで活かせるのかは不明だが…。長崎へは行けそうにないし。


帰りの便は、何と選手と同じだった。
自分が乗った後、斎藤陽介田中裕介松田直樹河合竜二松永成立GKコーチ、金根煥キム・クナン)など見かけた。
選手の表情は、笑顔はない感じがした。悔しいだろうし、なかなか勝ちきれないもどかしさもあるんだと思う。


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