J1リーグ第11節 サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス

今日はJ1リーグ第11節、サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス
広島ビッグアーチへ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は3−2でサンフレッチェ広島に敗れ、今季初黒星。
今日の広島は風が強く、ホーム側バックスタンドからアウェイ側メインスタンドへ対角線で吹いていた。
前半、マリノスは風下で試合することに。


前半17分、李忠成ボレーシュートをGK飯倉大樹がはじき出しきれず、先制されてしまう。1−0。
広島の選手たちは、早速ゴールパフォーマンスを披露。コーナーフラッグをゴルフに見立てて、パットするもの。こっちじゃなくて、向こうでやってくれよぉ…。


前半33分には李忠成がドリブルで中澤佑二を抜き去り、飛び込んでブロックに入る小林祐三よりわずかに早くシュート。ニアを抜かれ、見事に追加点を奪われた。2−0。
李忠成アジアカップ決勝でボレーシュートを決めて伸びると思ったけど、今が絶好調でもあるんだろうなぁ。


またも前半で2点ビハインドを背負う、厳しい展開。
前半37分には小林祐三が足を攣ったようなしぐさを見せ、天野貴史と交代。


前半43分にはコーナーキックから、中澤佑二ボンバーヘッドが決まって2−1に。
前半ロスタイムにもう一度決定機があったが、小野裕二のシュートは惜しくもサイドネットの外側。
前半を2−1で折り返す。


後半13分、小野裕二が負傷したか、金根煥キム・クナン)と交代。
負傷者に関係なく、元々クナンは入るところだった。渡邉千真との交代を考えていたのかもしれない。


このクナンが早速大仕事。
裏に抜け出そうとして、DF森脇良太の反則を誘発。手をかけられ倒され、主審は躊躇なくレッドカードを提示!
数的優位を得て、かついい位置でのフリーキックのチャンス。


中村俊輔直接フリーキックは壁でコースが変わってクロスバーに当たり、詰めたクナンがヘディングで、またもバー直撃。
ゴールの目の前に迫りながら決めきれないが、逆転を期待するには充分時間もあった。


後半22分、前掛かりになったところで広島のカウンターを食らう。
李忠成が攻め込み、走りこんだムジリがフリーで受けて、倒れこむGK飯倉大樹の上を浮かせるシュートで痛い追加点。3−1。
この追加点は本当に厳しい。だが、数的優位だし、追いつける状況は整っている。


後半24分、中村俊輔が強烈なミドルシュート!GK西川周作の正面だったが、これをファンブルして後逸。3−2。
あと一点で追いつける!このままでは終わらない、その期待はさらに高まった。


後半26分、最後の交代枠。波戸康広に代えて、長谷川アーリア・ジャスールを入れてきた。
アーリアはテクニックがあり、ハマれば良かったのだが…。もう少し粘りが欲しい印象だった。


5分のロスタイムを得たが、3−2でタイムアップ。
これで横浜F・マリノスは今季初黒星。順位も広島に抜かれ、暫定で2位から4位に。
この悔しさは大きい。挨拶に来てくれた選手を前にしても、歯を食いしばらせるしかできなかった…。


試合後はお好み焼きを食べて、選手と同じ便で帰浜。
今回の遠征には、嘉悦社長や下條佳明さんもいたのを確認した。


★きょうの歩数…21078歩


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