J1リーグ第22節 横浜F・マリノスvsジュビロ磐田

日産スタジアムへ行ってきました。


松田直樹が死去してから、最初のホームゲーム。
そのため、日産スタジアムのコンコースにはマリノスでの松田直樹の写真が数多く、柱に展示されていた。
サッカー少年たちとランニングする姿の写真とかはマリノスタウンでも見たけど、やっぱり亡くなったと思うと寂しいもの。
しかし、もう涙がこみ上げるほどではない。マツの無念さは遺志を継いで晴らすことに変わりはないし、泣こうが忘れようが、他界した事実は変わらないので。
今日は勝利あるのみ。マツを忘れはしないが、いつまでも「松田直樹さんのために」と報じられるのもいいこととは思わない。そのためにも、今日スッキリ勝っておきたい。


試合は1−0で勝利。
2連敗しているマリノスはFWを変えてきた。小野裕二長谷川アーリア・ジャスールの2トップ。
試合の主導権はマリノスが握る。磐田に主力が何人かいないのも原因にありそう。


後半6分、兵藤慎剛の突破からPKを獲得。
PKのキッカーは中村俊輔と決めてある。アウェイでは川口能活からゴールを奪えたが、蹴り方や性格を熟知しているだけに、俊輔はやりづらいだろう。
俊輔のシュートは左。能活はこれを読み、防ぎきってしまった。
PKを止めると、流れは変わってくるもの。ここで3連敗はしたくないが…。


FWのアーリアは我慢して使いたい気がするが、おしゃれなパスやスルーが増えてきた。
FW起用されているんだから、そこを貪欲にやってくれればと思うが、まだまだ期待には応えられないのか。


後半39分、逆サイドのロングパスに小野裕二がピタリと見事なトラップ。
そして、右足アウトサイドで川口能活のニアをぶち抜いた!1−0。


これが決勝点になり、横浜F・マリノスは3週間振りの勝利。
順位は暫定4位に。何とか勝ち続けて、3位以内のACL出場権を得たいところ。


★きょうの歩数…15233歩


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