Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝 浦和レッドダイヤモンズvs鹿島アントラーズ

テレビで、ナビスコ杯決勝の浦和レッドダイヤモンズvs鹿島アントラーズを観てました。
鹿島アントラーズはリーグ戦で5位以上が難しくなり、浦和レッドダイヤモンズはJ1残留ギリギリの15位というカード。
しかし、お互いに息もつかせぬチャンスを作る。大観衆が共にいい緊張感を演出している感じ。


後半には山田直輝が退場になり、鹿島が一方的に攻めるサンドバッグ状態に。
こうなると、浦和は開き直って守り一辺倒にできる。
しかし、後半終わりごろに鹿島の青木剛が退場になると、互いに10人同士で浦和にも攻めの色気が出てくる。
後になって感じたが、この2度の退場がいずれも浦和を苦しめたようにも思えた。
なぜなら、山田直輝退場で青木剛が退場になるまで守らされたし、青木剛が退場にならなければ浦和は得意のカウンターを狙える、守り一辺倒で良かったのだから。


試合はスコアレスのまま延長戦へ。
鹿島アントラーズは、なんと今季のナビスコ杯全3試合を延長戦で戦うことになった。
延長前半には小笠原満男に代わって入った増田誓志がクロス、最後は大迫勇也が押し込むだけの崩しを見せて鹿島が先制。0−1。
浦和はエスクデロが孤軍奮闘するも、鹿島のゴールを割れなかった。


試合は0−1で終了し、鹿島アントラーズが自力の強さ、試合巧者振りを発揮して、ナビスコ杯最多更新となる4度目の優勝。
浦和はリーグで苦戦している中勝てて、ここまでよく頑張ったと言えるだろう。
ただ、ここで120分走って、なおかつ山田直輝の出場停止が次節ジュビロ磐田戦で科せられるのは痛いはず。
残留争いの中ナビスコ杯決勝に出たケースは多くないと思うが、2001年の横浜F・マリノスは優勝して残留も決めたが、2000年の川崎フロンターレは優勝を逃して降格もした。浦和はどうなるかな?
優勝して一年後に降格するケースも、大分トリニータFC東京の例があるから、どっちにしろ安心はできないんだろうけどね。


★きょうの歩数…6966歩


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