Jリーグディビジョン1第33節 横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟

Jリーグディビジョン1第33節、横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟
日産スタジアムへ行ってきました。


前夜にシート貼りをしていたが、開門が予定より早くなるかもしれないので、早目に現地入り。
年間チケットを持っているので先行入場で入れるが、それでもいつにない長蛇の列。
この大一番に気合入れて、早目に並ぶ人がいつもより多いのだろう。
そのため入場しても、いつもより外側の席を確保するのが精一杯だった。一般チケットだったら、ほとんどが2階席や南側2階席に回ったんだろうなぁ。
思えば、今日がスタジアムに民衆の歌が流れるのが今季で最後。天皇杯準決勝へ進出すれば日産スタジアムでやれるが、マリノス主催ゲームではないし。また来年も民衆の歌やってほしいなぁ。


試合。
ポゼッションはマリノスが優り、新潟ゴールへ何度も迫る。
しかし、なかなか決定的なシュートが打てず前半終了。


後半になればフリーキックのチャンスに惜しいものもあったが、GK東口順昭のセーブにあい決めきれない。
後半27分には新潟のコーナーキックから川又堅碁に決められ、とうとう先制される。0−1。


樋口靖洋監督は兵藤慎剛に変えて藤田祥史を投入。
さっそく藤田祥史にシュートチャンスが来るが、フェイントでかわしてクロスも合わず、そもそもクロス直前にゴールラインを割ってしまっていた。
ケースバイケースとは思うけど、今のフジくんには何が何でも自らのゴールで決めるっていう強引さがほしい。


ファビオを投入してパワープレーに出るも、カウンターを喰らい鈴木武蔵に決められて失点。0−2。
そして、とうとうゴールを奪うこともできず試合終了。せっかく62632人の有料入場者数を記録したというのに、優勝も、勝利も、ゴールの喜びも味わってもらうことができなかった。


優勝に関わる他会場はこうなった。

この結果、J1リーグ優勝の可能性は横浜F・マリノスサンフレッチェ広島鹿島アントラーズに絞られた。
マリノスは首位で、勝てばOK。引き分けても広島が鹿島に勝たなければ優勝にはなる。
鹿島は広島に勝って、マリノスが負けて得失点差9の差を埋めなければならないので可能性は低い。


鹿島と広島は最終節直接対決になるが、マリノス川崎フロンターレとのアウェイ戦。地理的にはホーム同様の距離だが、チケット難民が多数。そりゃ日産スタジアムが埋まる人数を、等々力のビジターエリアが収めきれるはずがあるまい。
今の川崎Fは勢いがあり、厳しい試合になるのは間違いない。大久保嘉人は得点王になるだろうし、前回対戦したようなつまづきはなくなっている。
ただ、勝利なく優勝決定することは考えたくない。競争倍率の厳しいビジター席チケットを得たんだから、行けない多数のマリノスサポーターの分も、全身全霊を込めて応援してくる。
1994年に横浜マリノスに興味を持ってもうサポーター歴20年になろうとしている自分の、これまでのサポーターとしての経験、声量で戦ってくる。そして、勝利と優勝を持って東横線で帰ってくる。ここまで来て、優勝を逃したくはない。


★きょうの歩数…5419歩


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