これまでの積み重ねを信じて

さて、明日はJ1リーグ最終節、川崎フロンターレ戦。
勝てば他会場に関係なく優勝決定だが、引き分けたり負けたりすると、サンフレッチェ広島が勝つことで入れ替わってしまう。
また、鹿島アントラーズもわずかに優勝の可能性がある。等々力とカシマで、ともにホームチームが5-0で勝つとかじゃないと鹿島には転がらないが。


前節は勝てば優勝決定で6万人の大観衆を集めたが、アルビレックス新潟に敗れて優勝を決めそこねた。
思えば2001年のファーストステージも、勝てば優勝決定で決め損なって、次の最終節で決まったりしたもので。最も、その最終節優勝決定をアシストしたのが今回の対戦相手になったりするのだが。


正直言って、不安はある。
相手はここのところ好調で、得点力がある。守備に定評のあるマリノスだが、サッカーは運の要素も大きく影響する。
サンフレッチェ広島だって、ほんの半月前にアウェイで鹿島に勝利している。勝たないとどうなるか分からない怖さがある。
だけど、その不安はキックオフF・マリノスでこれまでのゴールシーンの数々を見たら払拭できた。


中村俊輔マルキーニョス齋藤学など、頼もしい選手が先制点を決めてくれればおのずと勝利は見えてくるはず。中町公祐富澤清太郎のダブルボランチ中澤佑二栗原勇蔵の屈強なセンターバック、40歳とは思えぬ最強のサイドバックドゥトラ、絶妙なクロスボールを入れる小林祐三、至近距離のシュートを数多く防いできた横浜の守護神・榎本哲也がいる。上げていたらキリがないほど。
ピッチに立つ選手も、現地で応援するサポーターも、パブリックビューイングやテレビで見守る人も、これまで積み重ねてきたマリノスを信じて戦っていきましょう!


明日は早めに出発して並ぶつもり。
川崎フロンターレ公式サイトを見ると、前日からのシート貼りや待機列は禁止で、試合当日7時から並べるという。
こっちは東横線で、しかも通勤定期で行けてしまうからね。


最後にもう一つ。藤田祥史を信じて応援したいと思う。
ここのところチャンスを決めかねているけど、チャンスをパスでフイにしてしまったりもしてるけど、今日こそはと思って信じて応援する。
勇気を持ってトライすれば、それは怒らないしため息も出さないようにする。サポーターとしては、積極的に狙えば拍手をし、パスに逃げればブーイングで叱咤激励していければと思う。
そして、たゆまぬ努力をしていると信じて応援したい。このままで終わる選手じゃないはずだから。


★きょうの歩数…10730歩


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