報復行為は一発退場じゃないの?

午前3時ごろに、昨日の観戦記を書き上げた。
撮ったつもりのトップ画像に使う写真がなぜか撮れてなく、仕方ないから解像度の低い方を代用。
9、10日には柏の葉での写真をアップするから、それまで我慢していただくしかないか…。

15:30より、NHK衛星第1でヴィッセル神戸vs京都パープルサンガを観戦。
おお、新しくなった神戸ウイングスタジアムか。
なんか、結構客入ってるんじゃないか?磐田に4−2で勝ったから期待されているんだろうか。

先制したのは京都。
前半40分、神戸の守備が乱れたところを京都が突き、こぼれたボールを冨田晋矢が狙いすましたシュート。
これが鮮やかに決まって0−1。守備が乱れたとはいえ、冨田晋矢のファインゴール。

後半、当然神戸が追いつくために攻めにかかる。
だが、リードした京都は守りに人数を割けるからか、どうも神戸は窮屈そうに攻め込んでいる印象。
そして、京都が奪えばカウンター。神戸は守備を手薄にしたためか、ヒヤリとするシーンが何度も。

怪我のために前半で黒部光昭が下がっていて、黒部光昭のところに入ったのが田原豊
この田原豊が神戸GK掛川誠と熱くなるシーンが。
京都の選手のシュートがDFに当たってゴール前に舞い、それを狙う田原豊とキャッチしようとする掛川誠が交錯。
掛川誠がボールを掴むと、田原豊にガンを飛ばしてにらみ合い。まるで不良が因縁つけてるみたい。

これでさらにヒートアップしたか、京都のカウンターに森勇介が抜けようとし、アリソンが反則覚悟で止めた。もちろん笛が鳴る。
これに逆上した森がアリソンを両手で突き飛ばし、主審の手にはレッドカードが見える。
レッドカードが出た!まずはアリソンに。得点機会阻止+バックチャージということか。
もちろん森にも…出たのは、なぜか赤ではなくイエローカード

あれは報復行為じゃないのか。報復なら、何をしたかされたかに関係なく一発退場のはず。
2000年セカンドステージのガンバ大阪vs柏レイソルの大一番、ビタウがそれで退場になったはず。
もっと有名な判例を言えば、1998フランスW杯でベッカムがアルゼンチン相手にやって戦犯扱いを受けたのも、報復行為による一発退場のはず。
これでイエローとは、残り時間を考えて足早にピッチを後にしたアリソンの気持ちも収まらないのではないか。

そもそも、掛川誠のチンピラ行為といい、森勇介の報復といい、みっともない。

この後、カウンターから中払大介が決めて0−2。勝負が決まった。0−2で試合終了。
終わってみれば黒部光昭松井大輔が故障、アリソンが退場などカードの枚数の割には荒れたものに。
神戸ウイングスタジアムリニューアルオープンにはちょっと残念な試合。
解説の早野宏史さんの、バウンドと播戸をかけたダジャレに触れるどころじゃなかったなぁ。

今晩はテレビ朝日のナイター中継が延びた。
じゃあ、やべっちFCも30分繰り下げか。
これから、繰り下げに気をつけないといけないな。

★きょうの歩数…3259歩


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