先が思いやられるよ

19時から、ワールドカップアジア1次予選・日本vsオマーンを観戦。
スタメンは、DFが右から山田暢久坪井慶介宮本恒靖三都主アレサンドロ
ジーコ監督は、このメンバーで心中する気だろうか。
中盤は中田英寿中村俊輔稲本潤一など欧州勢がいて、国内組とは違うところを見せてくれれば難なく勝てるはずだ。

なんか緊張感のない代表戦が続いていたが、さすがにW杯予選となると試合前の雰囲気が違うな。
この試合、やはりW杯1次予選通過する上でも負けるわけにはいかない。
中田英寿がいれば良くなるはず。勝ってくれよ!

試合はやはり、こちらが主導権を握る展開。
俊輔のコーナーキックから三都主がハーフボレーを放つが、惜しいのはこれくらい。
オマーンがボールを持って攻めれば、なかなかボールを失わない。楢崎が安定しているのが何より頼もしい。

前半28分、高原直泰が相手ペナルティエリアで倒れる。笛が鳴るとオマーン選手が何人も詰め寄る。PKだ!
これを蹴るのは中村俊輔。まあPKの技術はあるけど、他にPKの自信がある奴はいなかったかな…。
まあ俊輔が決めればいい。しかし俊輔のシュートは防がれた!
あ〜やっぱり研究されてるな。俊輔は相手GKが動くのを待って蹴るから、小さく右に跳んで左に蹴らせたんだ。してやられたな。

前半終了。埼玉スタジアムはブーイング。
このままでは、ひょっとしてしまうかもしれないぞ。

後半になると、久保が出てきた!柳沢に代わって出てきたな。
高原直泰とツートップを組んだ久保竜彦は、早速打点の高いドラゴンヘッドでゴールを脅かす。
でも相手をヒヤリとさせるだけじゃ駄目だ。決めなければ、惜しいシュートは何の意味も持たないんだ。

後半18分、遠藤保仁に代わり小笠原満男。中盤の攻撃の枚数を増やしたか。
小笠原満男が放ったミドルシュートは勢いのないものになってしまったが、積極的なミドルはいい判断だと思うぞ。
なかなか決定的チャンスが出来ないと見るや、久保竜彦が思い切ったミドルシュート
これはGKに弾かれてしまった。こういうシュートってサンフレッチェ広島時代以来なんじゃないか?

オマーンは積極的に選手交代。時間稼ぎもあるとは思うが、あわよくばゴールを奪いたい姿勢が見て取れる。
後半も、オマーンがボールを持つとやすやすとは取られない。人数をかけて崩しには来ないので事なきを得るが、早く先制点を奪わないと大変なことになる。

惜しいのもあったが、シュートは少なめでとうとう0−0のままロスタイム突入。4分。
このまま引き分けて、一気にジーコ解任に流れるのもいいかな…と思ったら、オマーンDFがクリアを中村俊輔に当ててしまい、こぼれたところに久保竜彦がどフリーで1対1!決めた!1−0。
久保竜彦が決めた!これで良かった!…のかどうかは複雑でもあるが、やはりこの試合は勝たないといけない。

このままどうにか1−0で試合終了。勝つには勝ったけど、ジーコいい加減にしろよ。
ジーコ選抜ではなく日本代表じゃないと、この先は厳しい。
もうなんだか、マチャラ監督がエリツィンに見えてきたよ(謎)。
明日、ちゃんとした建設的な意見が飛び交いますように…。

★きょうの歩数…8412歩


はてなアンテナに追加する

日本縦断
トリコロールの勇者

↑弊サイトです。