もう言い訳できまい。

21時から、テレビ朝日でW杯1次予選・シンガポールvs日本を観戦。
玉田圭司はスタメンではないのか。フタを開けてみれば、いつものスタメンだ。

スタジアムの雰囲気が妙だな。ゴール裏に客席がない。
なんかボールがいつもより大きく見える気がする。ロテイロじゃないな。
試合前から、既に中田英寿が汗だく。早いうちに先制してほしい。
嫌な予感がしてならない。

前半20分あたりか、日本の自陣でロングボールをバウンドさせてしまい、飛び出した楢崎が処理を誤って奪われ、無人のゴールにシュートされた!
ここはDFのカバーでどうにか事なきを得る。

日本は、個人技がどんどん通用するが、どうもパスにこだわってか、肝心なところで繋がらなかったりカットされたり、シュートが枠をそれまくったりでなかなか先制点が奪えない。
それでも前半33分、高原のシュートが決まる。0−1。

前半は0−1とリードして終了。しかし柳沢は決められなかったねぇ…。

なかなかシンガポールのゴールが割れないと後半17分、とうとう同点に。1−1。
慌ててジーコ監督が動く。俊輔を下げて藤田俊哉を、柳沢敦を下げて鈴木隆行を投入。玉田じゃないのか。
流れはシンガポールに。あきらかにボールを持てるようになり、何度か日本陣内まで攻め込むシーンも。

後半36分、混戦から藤田が決めて1−2。
やはり、所属クラブで好調な選手は結果を出すね。
その後、何度かまた攻められたが、どうにか1−2で逃げ切って試合終了。
日本が勝ったのはいいが、これでこのチームの問題解決がないがしろになったら困る。
中田が試合後のコメントで言っていたが、代表合宿の雰囲気が今も弛緩しているんだろうか。

玉田は時間が限られてあまり見せ場がなかったが、やっぱり所属クラブで好調な選手がいい動きを見せたと思う。
レベルの高い海外でやっているからと、必ず国内組よりいいとは限らないのが浮き彫りになったんじゃないかな。
後は、たるんだ雰囲気をなんとかしないと。これは監督交代でなんとかできそうなんだが…。
ただ、ジーコだけの責任じゃないよな。やるのは選手なんだし。

★きょうの歩数…6553歩


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