成長したね

13時になり、NHK衛星第1で天皇杯準々決勝、ザスパ草津vs東京ヴェルディ1969を観戦。
いきなり草津はPKを献上し、林健太郎に決められて失点。PKはあと4日早くやってくれや(涙)。
山口貴之のいないザスパ草津に、東京ヴェルディ1969は強敵すぎたか。
後半になればザスパ草津がチャンスを作るも、0−3で実力の差が出て敗戦。
ヴェルディは1週間、この長崎に臨む時間が十分にあったもんな。

15時、NHK衛星第1で天皇杯準々決勝、ジュビロ磐田vsコンサドーレ札幌を観戦。
意外なもので、ジュビロはこれでやっとJ2と対戦。まだJ1とも対戦していない。
ここまで破ったのは、佐川急便東京SC群馬FCホリコシ。それもぬるい試合で。
今日もジュビロは苦戦する。戦力的な差は歴然だが、コンサドーレ札幌の監督は前回にジュビロ磐田天皇杯優勝へ導いた柳下正明監督。
むしろ山本昌邦監督以上に磐田を知り尽くしている指揮官がいるのだから、コンサドーレ札幌はうまく磐田の良さを引き出させない。

後半から、磐田は中山雅史を入れてきた。狙い通り、サイドのスペースを突かれてあわやゴールというピンチが増える。
しかし、コンサドーレ札幌の守備陣が集中している。西澤淳二西嶋弘之曽田雄志がグラウやゴン中山らを自由にさせていない。
特に、曽田雄志が空中戦で強さを見せる。セットプレーでは鈴木秀人にも競り勝ち、決定的なシュートも間一髪ヘッドでクリア!あの曽田がこんなに頼もしい存在になっているとは。
クリアも、状況に応じて大きく蹴りだし、無理して繋ごうとはしない。相手が磐田ということもあろうが。

札幌は時折カウンターで磐田ゴールに迫るが、さすがに決定的シュートが打てない。
和波智広のスピードが効果的に活きればいいのだが…。カウンターサッカーは不慣れになったのかも。
清野智秋が、古巣相手にゴールを狙うがほとんどシュートできず。後半途中に相川進也と交代した。

試合は0−0で延長戦へ。
ついに、藤田俊哉が登場。福西崇史に代わり、入ってきた。
さすがに藤田俊哉のテクニックは防ぎようがなかったか。ゴール前でかわされ、最後は川口信男に詰められてVゴール。1−0。
ジェフ市原大分トリニータを破ったコンサドーレ札幌もここで終戦

しかし、多く詰め掛けたコンサドーレサポーターから拍手が。これは拍手でいいところだよ。
みんな、死力を尽くしてやっていたよ。感動した。温泉に沈んだへっぽこ王者は見習わないとね。

丸亀行っても良かったなぁ。もし勝てば、国立濃厚だろうから行く気でいたのに。
浦和と磐田じゃね。浦和がチャンピオンシップの悔しさから、決勝進出するんだろうな。

★きょうの歩数…4048歩


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