J1リーグ第30節 川崎フロンターレvsコンサドーレ札幌[生観戦][川崎フロンターレ][コンサドーレ札幌]

今日はJ1リーグ第30節、川崎フロンターレvsコンサドーレ札幌
等々力陸上競技場へ行ってきました。観戦記は書けたら別途。


試合は3−1で順当にコンサドーレ札幌の敗戦。


前半から川崎フロンターレの攻めに圧倒され、前半20分に中村憲剛のシュートが決まる。GK正面だったが、DFがブラインドとなって直前まで見えなかったのだろう。1−0。


さらに前半28分にも、札幌の左サイドから崩されて、最後は中央で谷口博之が流し込むだけのゴールが決まる。2−0。


このままでは、2004年に見た等々力での6失点が頭をよぎる。
コンサドーレ札幌は反撃に転じようとするが、なかなかシュートまで持って行けない。


後半になり、川崎フロンターレの攻めにも多少慣れてきた。
とはいえ、やっぱり何度か決定的なシュートを打たれるが、枠を外れて何度も事なきを得る。


後半27分には、カウンターからダヴィがGK川島永嗣をかわし、ゴール!2−1。
この後も、何度か決定的チャンスを作れるようにはなっている。が、やはり川崎フロンターレに反撃されてしまうと、大ピンチに陥る。


後半39分には、ジュニーニョに決められてジ・エンド。3−1。
コンサドーレはもう走りきれなくなっている。ロスタイムの3分も反撃はかなわず、実力どおりの敗戦になった。


今回、ウルトラスサッポロの人たちが応援を自粛していた。
試合前にメインスタンド寄りの場所にコンササポが集まり、応援を自粛することと、その理由を話していた。
降格決定後、今後のビジョンが示されていないというのが理由らしい。
(自粛を全員に強制するものではなく、応援したい人をやめさせるものではないというものだった。)


しかし、応援を自粛して良い方向へ向かうのだろうか?
本人たちはそれが正しいと信じて決めたことだから、信じる道を進むことに否定しようとは思わないのだが、それじゃコンササポって常に受け身で応援やってますって言っているようなものじゃないだろうか。
ビジョンが見えないなら、サポーターから提案したって良いはず。来季監督希望者を推薦したり、守るサッカーを継続するのか、攻撃サッカーで再挑戦するのか、自分の希望としてメールや投書で出すということはやっているんだろうか?


それと、水面下で動いてはいても交渉がまとまるまでは公表できないこともあるだろうし、オシム親子にオファー出していたとして決裂したら、方針転換も考えなければならない事態なども考えられる。
現時点として、方針は決めてはいるが公表はできない、そういう状況を知らず応援自粛してしまっていたら、損じゃないのかな。


来週は応援を自粛したけりゃしてもいいけど、容赦なくマリノスが勝たせてもらうつもりなんで、全力で挑まないと後悔することになるよ。


来週に天皇杯4回戦で対戦する横浜F・マリノスとしては、十分実力で勝てる相手だというのがよく確認できた。はっきり言って弱い。
しかし、降格決定して失うものがないコンサドーレは、早々と点差つけて沈めておかないと不安は拭えない。実際、今日はダヴィのゴールで1点を返すと、少ないながらも西嶋弘之のヘッドなど、同点にする決定的なシーンは何度か作れていたし。
弱い相手に星を落とす悪い癖を出さないように、序盤から先制できれば楽になるはず。油断はしちゃダメだぞ。


★きょうの歩数…17170歩


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