http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/06/12/01.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090611-OHT1T00081.htm
http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20090612-505644.html
中村俊輔横浜F・マリノス復帰に暗雲がたちこめてきた。
昨日、スポーツ報知だけ難航してきたことを報じていたが、今朝になって各紙で難航していることを報じている。
どうも、総合して理由を判断すると、21日の浦和レッドダイヤモンズ戦からの出場を前提としてしまったこと、契約前から俊輔出席のイベントを計画してしまっていたことが問題らしい。


実際、21日はTBSが大々的に宣伝を打っている。
ただしポスターに中村俊輔の姿があるわけではなく、必ずしも出るとはしていないはず。
表面上はそうだけど、営業上での交渉で、俊輔ありきで進めてしまったのだとしたら大問題。選手の出場は原則、確約されるものじゃない。怪我やコンディション、戦術的な判断もある。
特に中村俊輔は股関節を痛めている。その治療や、長距離移動による回復の遅れを懸念して、マリノス復帰を熱望していた部分もあるのではないか。


まずは、社長はじめスタッフが丁寧に謝ること。獲れようが獲れまいが、人として。
交渉を続けられるなら、もっとコンディションも考慮して、無理をさせない配慮を約束した上でないと、エスパニョールに獲られてしまうぞ。


俊輔の移籍先は俊輔にとって一番いいところになれば、マリノスであってもなくてもいい。(だから快くレッジーナへ送り出した)
だが、ここまでの話としてマリノスに復帰するのがベストな選択肢として進んできたはず。
それが、マリノスのフロントの失態で破談となるのであれば、俊輔にとっても残念な話。


渡欧してエスパニョールとかと交渉してみるようだが、これはマリノスのフロントに対する牽制だとも取れる。
繰り返し書くけど、まずは丁寧に謝りにいくべき。そうしないと、特に社長は社長でいられなくなるぞ。


もちろん、マリノスとしては台所状況が悪いので稼ぎたいところなんだけど、そんな状況をしらない俊輔ファンは「俊輔で金儲けをたくらんでいる」と不審がってしまいかねない。


★きょうの歩数…7532歩


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