明治安田生命J1リーグ第20節、アルビレックス新潟vs横浜F・マリノス。
デンカビッグスワンスタジアムへ行ってきました。
試合は0−2で横浜F・マリノスが勝利。
前半は新潟が押す展開。ポストを叩くシュートを打たれ、その後も新潟にチャンスが何度も。マリノスは前田直輝がなかなか攻撃に絡めず、ミドルシュートしか攻撃になっていなかった。
後半9分、山中亮輔から絶妙のクロス!ファーサイドでマルティノスが、前田直輝と被り気味に走り込み、ゴール!
ニアで富樫敬真がつぶれ役になり、キーパーはボールに行けそうで行けない。見事な山中のクロスボールでした。
新潟は早いプレスでボールを奪い決定的チャンスを得るが、シュートの精度が悪く事なきを得る。
新潟がチャンスを決めそこなっていると、こちらにもチャンスが来る。天野純がボールを奪い、寄せが甘いと見るや左足一閃!
いいコースに決まり、追加点。これで試合は楽になり、0−2で勝利。一時期は鬼門とも言われたビッグスワンで、無事勝利できました。
これで横浜F・マリノスは4位浮上。
筆者としてはマリノスはまだ優勝を狙えるチームだと思っていないが、(セレッソの消化試合数の関係で)実質首位の鹿島アントラーズと勝ち点差6は優勝争いを意識してもいいとは思う。
ただ、2002年のように優勝優勝言ってると逃しかねないので、まずは目の前の試合を一つ一つ勝つのみ。まだ、上位との大一番を制した勝利は今季ほとんど見ていないのだから。
アルビレックス新潟は勝ち点9止まり。
残留のため残り14試合で勝ち点30近くは稼ぐ必要があり、ACL出場権を得るチームのようなペースで勝ち続けなければいけない。
ただし、残留できようとできまいと、目の前の試合を一つ一つ大事に戦わなければいけないことに変わりはないはず。新潟のサポーターは史上最大の苦しみを味わっていると思うけど、だからこそ必要とされるのが応援。
降格したら今季の応援が全てムダになるわけではないのだし、腐らず目の前の試合を大事に戦ってほしいと思います。
★きょうの歩数…10255歩