明治安田生命J1リーグ第19節横浜F・マリノス-浦和レッドダイヤモンズ

明治安田生命J1リーグ第19節、横浜F・マリノスvs浦和レッドダイヤモンズ。
日産スタジアムへ行ってきました。

雨はやむかな？と思ったら、傘を差したくなる程度の小雨模様。
そして、この日は試合前からいろいろありました。

17時になり一般入場が始まる。
アウェイの浦和サポーターも入場し、横断幕を張るのだが、性懲りもなく日産の広告箇所にかぶせるように横断幕を掛けてきた。

広告看板にかかる横断幕の掛け方はアウトなはず。
大分でお叱り受けたんじゃないんですかねぇ。 pic.twitter.com/nZyosMN6BZ
— 🗾日本縦断トリコ (@yokohamarosa) 2019年7月13日

これを受けて、7階の西側と南側の「ここより先はマリノスグッズを身に着けての入場はできません」の前に立つボランティアの人に、横断幕が禁止掲示エリアに張られている旨を伝えて対処をお願いした。

そこから北側ゴール裏へ戻る際に、騒ぎ声と帰れコールと、DJ光邦からの「やめてください。子供たちも見ています」という声が聞こえてきた。
どうやら、マリノスサポーター数名が東側からの緩衝帯を乗り越えて乗り込んでしまった模様。

きっと後日に色々この騒動についてリリースがあると思うけど、乗り込んでいったマリノスサポーターも処分されてほしい。
気持ちはわかるが、どう考えても事態をさらに悪化させるだけの行為。ホームチームのクラブとしても大迷惑だし、このせいで横浜マリノス株式会社に罰金が科される可能性すらある。

13年前は横断幕が勝手に外されて、運営がそれを守ってくれなかった過去はある。
だからこそ、今回猪突猛進に乗り込んだという行為には否定的に思わざるを得ない。

さて、試合。
こんなことがあったから、自分もかなり頭に来ていた。結果でねじ伏せてやりたい気持ちでいっぱい。

前節同様、浦和相手でもほとんど攻め込ませない展開に。
だが、押し込んでいてもゴールを決めないと、勝利にはならない。
そこを、遠藤渓太が打破してくれた！

【公式】ゴール動画：遠藤渓太（横浜FM）38分横浜Ｆ・マリノスvs浦和レッズ明治安田生命Ｊ１リーグ第19節 2019/7/13

起点は、浦和のDF橋岡大樹が足を滑らせ、ボールロストしたところから。
今のマリノスの特徴でもある早い縦パスが入ると、そこから遠藤渓太が対角線にグラウンダーのシュートを決めて先制！１－０。
これが遠藤渓太の初ゴールに！迷いのあるプレーから解放されてくれればいいな( ´∀｀)。

前半は浦和のシュートをゼロに封じた。
クロスバーに当たりヒヤリとした場面があったが、これは相手のクロスを扇原貴宏が処理を誤り、あわやオウンゴールだったものと後で知る。

後半14分、追加点。２－０。
左からのクロスに中央ゴール前で宇賀神友弥と交錯しながら、仲川輝人が押し込んだ。

【公式】ゴール動画：仲川輝人（横浜FM）59分横浜Ｆ・マリノスvs浦和レッズ明治安田生命Ｊ１リーグ第19節 2019/7/13

主審、副審はゴールの判定をしたが、浦和の選手が長々と副審に詰め寄る。
オフサイドの可能性があったが、ゴールの判定が下されたから得点になるはず…。
そう思っていたら一転、主審は手を頭上に差し、間接フリーキックのジェスチャー。
ノーゴールの判定に変わってしまった。( ´ﾟдﾟ｀)ｴｰ

間接フリーキックから再開されるかと思ったら、さらに一転。
主審とバックスタンドの副審も第4審のところに集まり、ポステコグルー監督も詰め寄る。
そして、結局ゴールを認める判定に。ゴールになったのは良かったが、こうなった経緯は後日でいいから知りたいところ。

後半も浦和になかなか攻撃をさせない展開ではいたが、鋭いクロスを入れられると、カバーに戻った広瀬陸斗がオウンゴール。２－１。

【公式】ゴール動画：オウンゴール（浦和）69分横浜Ｆ・マリノスvs浦和レッズ明治安田生命Ｊ１リーグ第19節 2019/7/13

1点差になったので、追加点を決めて安心を得たいところ。
後半41分、浦和ゴール前で浮いたボールに手が当たったとして、ハンドリングの判定でPKを獲得！
これをエジガル・ジュニオが助走のフェイントから決めてゴール。
GK西川周作はコースを読んでいたが、届かず入ってくれた。仮に防がれても、フライングでペナルティエリアに入った杉本健勇のお陰でやり直しにはなったと思うが。

【公式】ゴール動画：エジガルジュニオ（横浜FM）86分横浜Ｆ・マリノスvs浦和レッズ明治安田生命Ｊ１リーグ第19節 2019/7/13

アディショナルタイムは7分の表示。
もっとあったんじゃないか？と思ったが、あの2点目のゴールから何分間中断したかは計っていないので、長いのか短いのか妥当なのかは分からない。
アディショナルタイムも下手に守ったり時間稼ぎをあまりせず（GKが足元に置く程度はあった）、追加点を狙って相手の攻撃を封じる。攻撃こそ最大の防御。

そして、試合終了の笛。
横浜F・マリノスは今季のホーム無敗を継続し、勝ち点36で2位を維持。
明日試合のある首位のFC東京勝ち点39に対して、いいプレッシャーにもなったんじゃないかな。

【公式】ハイライト：横浜Ｆ・マリノスvs浦和レッズ明治安田生命Ｊ１リーグ第19節 2019/7/13