ベロンすげえ

今日はキリンチャレンジ2002、日本vsアルゼンチンの日。
もちろん19時からテレビで観戦。
うーん、久しぶりに代表の応援しに行きたいなぁ。
U-17とかだったらチケット簡単に取れるかな?いつやってるか知らんけど。

アルゼンチンは、怪我人などを除きほぼベストメンバー。
でも、日本代表は中田英寿小野伸二稲本潤一を召集せず。
ベストで挑むアルゼンチンに対して、失礼じゃないか?と思うのだが。

試合は、前半を見た限り五分五分。
ただ、マツのオーバーラップはほとんどなかった。
上がっていたように思うが、カメラには映っていないっぽいシーンも。
高原が結構頑張っているなぁ。

アルゼンチンの中で1番良かったのはベロン。
このベロンのパス、ほとんどワンタッチで必殺のパスを出してくる。
回転がかかっていようがお構いなしに正確無比のパスをいくつも繰り出し、さすがワールドクラスの選手と実感させられた。
あれだけきれいにミスキック一つなく何度もパスを出されると、なんだか気持ちが悪くなりそうだ(褒めているつもり)。

芝生の状態が気になるな。
あちこちで、めくれあがっているのが目に付く。
これじゃJ最終戦駒場な言い訳が立ってしまうな。

0−0のまま前半終了。

試合は後半始めに動いた。
後半1分、ソリンが体を反転させてのシュート。
転がったボールはあっさりゴールに入り、アルゼンチン先制。
さらに後半4分、またも左サイドからのクロス。
これをクレスポが頭で決め、たやすく2点目。
試合は0−2に。

サポーターもやや元気がなくなり、それも計算してか知らないが山本監督が動いた。
FW鈴木隆行を下げ、人気者の中山雅史を投入。
するとどうだ。場内は一気に沸きかえる。
賛否両論のケズルンダーが出て、ほとんど嫌われていないゴンが入るのだから当然なのだが。
さらに、高原との連携も期待できる。
そういえばほにゃらさわは出ていないな。鹿島関係者が指揮を取っていないからなのかな?

さらに怪我をして無理して出場した名良橋を下げ、山田暢久が入る。
名良橋はとてもいい攻めを見せていたが、暢久はどうかな?
浦和では、攻めはほとんど3人に任せて守るだけなことが多いので、さすがに名良橋ほどの惜しいシュートまではなかった。

試合は日本が猛攻を見せるも、0−2のまま終了。
アルゼンチンとしても、この結果には満足はしていまい。
向こうは、もっと大差をつけて勝つことを狙っていたに違いない。

でも、今回はベロンが見られて良かったな。
芝生がところどころ荒れていたにも関わらず、常に正確なパスを見せていた。
やっぱ一流は場所を選ばないね。さすが。
後はリケルメも見たかった。また再度アルゼンチンとの試合をするのなら、お互いベストのガチンコ勝負が見たいもんだ。

★きょうの歩数…1670歩


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