Jリーグディビジョン1第21節 横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟

Jリーグディビジョン1第21節、横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟
ニッパツ三ツ沢球技場へ行ってきました。


今日の天気は微妙。三ツ沢公園最寄りのファミリーマートは混雑していたが、それでも並んで45リットルのゴミ袋を購入。状況次第では雨の日サービスのビニール袋配布がニッパツ三ツ沢球技場であるとのことだが、降りだしてからビニール袋を貰って荷物を守るのまでをとっさにできなくなる可能性があるので。
16時55分ごろ到着。一般入場列は列をなして待機していたが、年間チケットで悠々と入場。


雨は、時折パラパラと降る程度でした。


試合。
序盤は新潟陣内へ攻め込むもシュートまで行けず、一本のカウンターから失点。左サイドを攻め込まれ、ゴールラインを割りそうなボールを拾われると、ニアで田中亜土夢が決めてしまった。0−1。
ゴール裏の周囲からは、審判のジャッジに対する不満が何度も聞かれた。度々ハンドがあったという。今日の主審は故意でないとすれば、多少有利に傾いても反則を取らないのだろう。そこにイライラすると自滅してしまうから、選手のためにも冷静になってほしいのだが…。


後半になって、巻き返した。
後半17分、右サイドでマルキーニョスと相手DFが競り合い、ボールはゴールラインへ転がる。DFはゴールキックになるとして見送ったボールがコーナーキックになった。
直後のコーナーキック中澤佑二のヘディングシュートを相手DFのディフレクションがあってもう一度コーナーキックになり、このコーナーキックボンバーヘッドが決めた!1−1。
まるでバレーボールのバックアタックのように飛び込んできたボンバーヘッドは、2度目をきれいに決めてきた!相手も、まさか同じ選手に合わせるとは思わなかったのかもしれない。


この直後に失点してはいけないと思っていたが、それをまんまとやられてしまった。
後半20分、またも左サイドから攻め込まれ崩され、最後はファーから走りこんだ田中亜土夢に決められる。1−2。
柳下正明監督は守りを固めるイメージがないが、いつぞやの試合で浦和レッドダイヤモンズペトロビッチ監督のコメントで、「守りを固められた」というようなことを言っていたかと。残留争いになりふり構わずというのもあるだろうし、ジュビロ磐田コンサドーレ札幌とは事情の違う采配も考えられる。実際、西野朗監督もガンバ大阪ヴィッセル神戸では少し違うらしいし。
守られれば、得意のサイド攻撃は難しくなる。しかし、セットプレーなら状況は一緒。次も打開したのはセットプレーだった。


後半24分、左45度の位置で直接フリーキックのチャンス。
中村俊輔の放ったフリーキックマルキーニョスが頭ですらし、ゴール!2−2。
5月のサンフレッチェ広島戦で山岸智に競り負けない強さを見せたマルキーニョス、ここでも競り合いの強さがあったか、決めてくれた。


後半42分、今度は右45度からの直接フリーキック
これをまたもボンバーヘッド中澤佑二のヘディングシュートはGK東口順昭が弾くが、ボールはゴールの中へ!3−2。


終盤で勝ち越し、このまま4分のアディショナルタイムも消化し、試合終了。
横浜F・マリノスはこれでリーグ戦14試合連続無敗とし、順位を7位から5位まで上げた。
首位だったベガルタ仙台が敗れ、3位の浦和レッドダイヤモンズも敗戦。上位との差がぐっと詰まってきた。
次節は日産スタジアム神奈川ダービー。ホームタウンもホームスタジアムも違うのにダービーマッチとは言わないのだが、同じ神奈川県であるがゆえに負けたくはない。


一方のアルビレックス新潟は流れで2度崩しながらの敗戦。J1リーグ通産100勝は次節以降へお預けになった。
多分残留はできると思うけど、気は抜けないだろうね。ヤンツーのサッカーが浸透すればいいチームになると思うので、アルビレックス新潟のサポーターには長い目で見ていってほしいと思う。


★きょうの歩数…13120歩


はてなアンテナに追加する

日本縦断
トリコロールの勇者

↑弊サイトです。