明治安田生命J1リーグ第17節 川崎フロンターレ-北海道コンサドーレ札幌

明治安田生命J1リーグ第17節、川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌
等々力陸上競技場へ行ってきました。

この日の横浜F・マリノスはアウェイ(パナソニックスタジアム吹田)でガンバ大阪戦。
吹田のビジター席は完売したため、応援は現地サポーターに任せて、こちらはワンコインで交通費のおつりがくる場所でコンサドーレを見ることにしました。
一昨年は等々力で唯一フロンターレに黒星を付けたのが札幌でもあります。

この日はフロンターレ水曜どうでしょうとコラボを実施。
onちゃんが来場しグリーティングを行うだけでなく、試合前に藤村忠寿D、嬉野雅道Dのトークショー、さらにミスターこと鈴井貴之氏、Jリーグ野々村芳和チェアマン、川崎FOBの中西哲生氏、中村憲剛氏のトークショーもありました。
ミスターは最近コンサドーレの非常勤取締役に就任したし、それ以前にコンサドーレのサポーターのため、しっかりコンサドーレのユニフォームを着ての登場。
野々村チェアマンは逆に、もう中立の立場であることを強調していましたが😅

試合開始前に、鈴井貴之さんによるPKセレモニーを実施。
実施前に、大泉洋さんからのビデオメッセージがスタジアム内大画面で流されました。
大泉さん、「コンサドーレを応援してもいいの?」という微妙な反応。
そういう微妙な気持ちにさせるのが、ある意味フロンターレらしいというべきかw

PKセレモニーは、ミスターがアウェイサポーターのため、PK対決としたらしい。GKは中村憲剛が務めた。
ミスターの右足ですくい上げるように蹴ったシュートは、ゴール右上のきわどいところへ飛ぶも、クロスバーの上に乗るように外れてしまいPK失敗。
まあ前座では敗れても、試合で勝ってくれれば良かったのですが。

19時になり、試合開始。
序盤は札幌が川崎Fのデュエルに手を焼くが、次第に攻め込めるように。
前半28分には札幌が小気味よくパスをつなぎ、最後は青木亮太のゴールで先制!0-1。

川崎Fも反撃を見せるが、GK中野小次郎がファインセーブを見せ、ゴールを守る。
2週間前までのような不安定さは無くなってきているのかもしれない。

札幌の前半リードで逃げ切ってほしかったが、追いつかれる。
前半42分、バイタルエリアに侵入されると、DFのバックパスを家長昭博がスルーパスを受けるように抜け出し、ゴール。1-1。
後で知るが札幌の先制点もDFに当たってのものだったので、この辺はお互いさまのゴールと言ったところだろうか。

試合前はやんでいた雨が、試合開始直前あたりからか、結構な本降りになっていました。
古巣対決となったチャナティップは中盤で奮闘するが、DFが簡単に仕事をさせない対応ができていて、そこは一安心。
FWの知念慶にもあまり活躍はさせていない。あとは毎回やられている小林悠を抑えられればきっと勝てるはず。

後半21分、福森晃斗コーナーキックを、中央で荒野拓馬が頭で決めて、再度勝ち越し!1-2。
同じ白石区出身としても嬉しい!

しかし、2度のリードもすぐ追いつかれる。
後半24分に札幌ゴール前に浮き上がったこぼれ球に、途中から入った小林悠がバイシクルに近いジャンピングボレーで決めて、追いついてしまう。2-2。
これを放たれては防ぎようが無かったかもしれない。第三者的には、点を取り合う面白いシーソーゲームになってきたかもしれない。

後半41分、札幌の自陣パス回しを奪われると、最後は小林悠に決められ、逆転。3-2。
後半44分にはまたも自陣で失い、家長昭博に決められてしまう。4-2。
後半アディショナルタイムは5分の表示。ここで追いすがりたかったが、前がかりな状態でカウンターを受けてしまい、最後はマルシーニョの独走から決められて5-2。

せっかくのいい試合を自陣のミスで失った格好だが、この辺のプレスは川崎Fが得意とするところでもある。
5-2で試合終了。
スコア的に惨敗となったが、欠場者多数の札幌が2度のリードを奪えたことはポジティブにとらえてほしいし、この悔しさも次の闘志にしてほしい。


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