J1昇格プレーオフ決勝、東京ヴェルディvs清水エスパルス。
国立競技場での試合を、NHK BSの生中継で視聴しました。
試合は1-1で引き分けになり、3位の東京ヴェルディがJ1昇格決定。4位の清水エスパルスは惜しくもJ2残留となってしまいました。
試合が動いたのは後半17分、ヴェルディ陣内のペナルティエリア内で弾んだボールが、ヴェルディの森田晃樹の腕に当たってしまいPKを献上。
これで得たPKを昨年J1得点王のチアゴ・サンタナが決め、清水エスパルスが先制。
追い付かないといけないヴェルディは何度も清水ゴールに迫るが、なかなか決まらず。
このまま清水昇格かと思った後半アディショナルタイム、染野唯月が抜け出すと清水DF高橋祐治がスライディングでいち早くかき出しに行くが、うまくボールを隠され染野を倒してPKに。
このPKを、染野が自ら決めて1-1。清水昇格と思われた状況が一転、ヴェルディ昇格へのカウントダウンに…。
8分あったか、アディショナルタイムを終え、1-1で東京ヴェルディが昇格決定。
ヴェルディは読売が撤退し、観客数も激減していた時期があったが、今日の国立競技場はホーム側が緑色で埋め尽くされていた。
きっと地道に観戦初心者を応援に誘って、応援の楽しさを優しく伝えていったサポーターやクラブ関係者の努力が実っていたんだろうなぁと思います。
勝てなかった清水エスパルスは厳しいですね。
PKのジャッジは不運でもあったかもしれないけど、今日にしろ最終節にしろ、あと1試合を勝っていれば昇格できたはずだった。
そこを勝ち切れるように進化するしかないが、GK権田修一は2年連続で日本代表に選ばれない環境を続けるのかどうか。チアゴ・サンタナも乾貴士も残せるのかどうか。
清水にも、地道な努力が必要になるのかもしれないですね。
★きょうの歩数…10549歩
