http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/10/21/07.html
どうやら、昨日のイビチャ・オシムコンサドーレ札幌総監督就任の記事は日刊スポーツの飛ばし記事だったっぽいな。他紙では一切、そんな話は出ていなかったし。
ただ、これでコンサドーレ札幌フロントが何をすればいいかが明確になったじゃないか。まだ残り試合があって三浦俊也監督に悪いから、水面下で交渉をしていけばいいんだ。ぶっちゃけオシム爺さんはいるだけで良くて、そのためにアマル・オシム監督にするのでさえも、問題ないと思う。


コンサドーレ札幌は前回に降格した後、アクション・ムービングサッカーを目指して、ジュビロ磐田で黄金期の下地を作った柳下正朗監督を招へい。
繋げもしないのに繋ぐサッカーをさせては失点をしてJ2リーグ最下位になったが、その年の天皇杯ではベスト8進出する形で結果を示した。攻めてくる相手には結果を出していて、2006年は天皇杯ベスト4まで勝ち進んでいる。


攻めてくるJ1リーグ相手なら通用するアクションサッカーも、守り一辺倒がほとんどのJ2リーグでは昇格できない、しかも夏のアウェイは運動量が落ちるなどから、守りのサッカーで大宮アルディージャを昇格させた三浦俊也監督にバトンタッチ。苦戦はあったものの、見事にJ2リーグ優勝で結果を出した。
だが、J2リーグでは結果を出した守りのサッカーも、J1リーグでは守りきれず、あっさり降格。
主力に怪我人が相次いだ不幸もあり(DF曽田雄志はまだ今季試合出場していない)、お金が少なく補強もままならないのでは仕方がないところだと思う。


ただ、若手選手を次々と日本代表選手にしていったイビチャ・オシム監督の手腕なら、若い選手の多いコンサドーレ札幌を強力なチームにすることが可能だと思う。
それに、いると思うだけで期待できる存在なのが大きい。コンサドーレ札幌は、いやさ北海道は希望が欲しい状態。景気も拓殖銀行が破綻して以降、悪いままだし。


★きょうの歩数…5784歩


はてなアンテナに追加する

日本縦断
トリコロールの勇者

↑弊サイトです。